先月22日、新宿区の会場で一般社団法人「韓日文化芸術交流協会」(河貴明会長)が発足式と教室オープン式を執り行った。会場には新宿ほか都内の関係者150人が集まった(当日、午前中の会合からの参加者総計)。申大永・新宿韓国商人連合会主席副会長が司会を務めた。
河会長の主催者あいさつに続き、孔炯植・駐日韓国文化院院長、呉永錫・在日本韓国YMCA理事長、鄭宰旭・新宿韓国商人連合会会長、具哲・(社)在日本韓国人総連合会常任顧問、劉代永・在日本大韓民国婦人会中央本部会長など、各方面から来賓あいさつが行われたほか、河村建夫・日韓親善協会中央会会長と、保坂三蔵・東京日韓親善協会連合会会長が祝電を寄せた。
音楽教室などが開催される韓日文化芸術交流協会の拠点が置かれたビルの2階には”明治通りで最も目立つ”とされた看板が掲げられている。
近年の関係改善の流れを受けて、韓日の芸術文化交流の発展は、これからの拡大が期待されている。カヤグムやサムルノリ、民謡など音楽方面の指導者のほか、書芸や舞踊など芸術方面、韓国語の講師陣が勢ぞろいした。
教室の講師陣を紹介する河貴明会長(中央) |