2日、京都代表として近畿大会に出場した京都国際は決勝で智弁和歌山と対戦、3対2のサヨナラ勝ちで優勝を果たした。球場は明石トーカロ球場。
近畿大会は近畿の各府県代表8校(開催府県は3校)が出場するもので、1回戦は兵庫代表2位の明石商と対戦、8対1で7回コールド勝ちした。2回戦は奈良代表の天理と対戦、5対1で下し、決勝に進出した。
決勝戦は智弁和歌山との対戦で、5回に1点を先取されたが、6回に同点に追いついた。7回に1点ずつ加え、2対2のまま9回に。1アウトの後、四球で1塁に。バントで2塁に進み、暴投で3塁へ。そして再び暴投で生還し、サヨナラ勝ちとなった。京都国際の近畿大会優勝は初となる。(大阪=韓登) |