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最終更新日: 2024-06-11 12:34:21
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2024年05月21日 11:43
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韓日スタートアップ合戦 ~グローバル成長を目指す〝競争と協調〟のスクランブル~ <篠崎 晃>
第1回 先行する韓国、出遅れる日本

 KスタートアップVS
Jスタートアップの競演


2023年1月に米国ラスベガスで開催された世界最大のテクノロジー見本市「CES2024」。韓国から760社を超える企業が出展したのに対して、日本企業は約60社にとどまり、韓国のスタートアップ(Kスタートアップ)の躍進が際立っていた。
CESではスタートアップが集結する特別展示エリア「エウレカパーク」が設けられ、世界のスタートアップがエウレカパークで技術の覇を競う。このエウレカパークには韓国のスタートアップ91社が参加し、自動運転のソフトウエアやAR(拡張現実)デバイスなどの先端技術を披露し、注目された。
日本は約50社のスタートアップが出展したが、韓国との彼我の差は歴然。スタートアップの海外展開に対する国の危機感の差が出た格好だ。

 ユニコーンを生み出す
グローバル競争


経済活性化の担い手としてのスタートアップの起業支援は、世界各国で進められている。日本政府は22年をスタートアップ創出元年として「スタートアップ育成5カ年計画」を掲げる。
これを受けて令和4年度補正で約1兆円のスタートアップ支援予算を計上、公的支援が動き出した。5年後の27年度にユニコーン(評価額10億ドル以上の非上場企業)を100社生み出すという大いなる目標だが、米調査会社CBインサイツによると、23年10月時点で韓国のスタートアップのユニコーン14社に対して、日本は7社とダブルスコアの差を付けられている。
一方、韓国では政府が23年8月、韓国におけるスタートアップ政策の重要戦略を示すスタートアップ・コリア総合対策を発表した。スタートアップ・コリアでは、ベンチャー・スタートアップ企業が韓国の経済成長をリードしていくと位置付け、デジタル経済を先導するグローバル起業大国を実現するビジョンを掲げる。中小ベンチャー企業部では「世界のユニコーン企業トップ100にKスタートアップは現在1社のみランクインしているが、今後は5社まで増やす。また、韓国をアジアで1位、世界では3大起業大国に成長させる」としている。

 韓日双方向で進める起業支援

スタートアップ・コリア総合対策では、ベンチャー・エコシステムのグローバル化などの五つの戦略を打ち出している。ここで注目されるのは、Kスタートアップの海外での創業・成長を支援するアウトバウンド支援と海外のスタートアップを韓国に呼び込み、韓国での事業展開を支援するインバウンド支援の双方向の取り組みである。
アウトバウンド支援では、韓国人が創業した海外法人に対する直接支援をはじめ、海外VC(ベンチャー・キャピタル)からの投資を受け、海外法人を設立するスタートアップへの支援を行い、米国や日本など地域の特性を考慮した進出戦略を推進する。これにより、今後、韓国スタートアップの日本進出にも拍車がかかりそうだ。
インバウンド支援では、海外スタートアップの誘致や海外人材の韓国スタートアップへの就職支援などを進める。
この施策により、韓国で創業し、成功した日本のスタートアップも生まれている。さらには、韓国からの資金調達、技術提携でグローバル成長を目指す日本のスタートアップもあり、国境を跨いだクロスボーダーのスタートアップの活動を次回から順次、紹介していきたい。

 

篠崎 晃 

 日刊工業新聞社で新聞記者、雑誌編集者、編集長を歴任。現在は一般社団法人日本企業危機管理協会SDGs部会長・企業文化広報誌「つながり」編集委員。「松下電器の『破壊と創造』超・製造業への挑戦」(実業之日本社)ほか著書多数。

 

2024-05-22 2面
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