都内の駐日韓国大使館で23日、「2024年新年あいさつ会」が取り行われ、関係者約200人が大講堂に集まった。
国旗敬礼、黙とうに続き、崔明・公益財団法人韓国教育財団管理部長が李周浩・社会副首相兼教育部長官名義の感謝状を尹徳敏・駐日本国大韓民国特命全権大使から手渡された。
続いて尹大使はあいさつの中で、昨年は韓日関係が年末に向けて次第に良好なものへと変わっていった点を喜んだ半面、歴史問題のような課題が残されていることに言及し、「2024年に友好関係を維持できるかが韓日の未来にとって重要になる」と話した。
呂健二・民団中央本部団長は、元日に起きた能登半島地震に触れながら、自身が幼少期を過ごした七尾町を訪れて体験した現地の被災状況について説明した。
尹徳敏大使と崔明管理部長(右) |