ログイン 新規登録
最終更新日: 2024-11-19 12:39:03
Untitled Document
ホーム > ニュース > 社会
2024年01月23日 11:36
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
KOREAN FOOD ハーバード大の教材に掲載
「CJ第一製糖」米で躍進

 世界トップの経営大学院として知られる米国ハーバード大MBAの教材に、韓国の食品企業「CJ第一製糖」がケーススタディーとして掲載された。米国市場で韓国餃子と冷凍ピザが売上げ1位に躍り出たほか、米国の食品メーカー「シュワンズ(Schwan〓s)」社を買収し、積極的に事業を拡大している姿勢が研究対象として選ばれたのだ。CJ第一製糖は「Kフード」と呼ばれる韓国食品の代表的企業で、単一国家マーケットとしては最大の米国でKフードが認められたとの評価を得ている。
ケーススタディーは、ハーバードMBAが1912年に導入した教習法に基づき、「企業の成功と失敗事例」を巡り教授と学生が議論を交わしながら経営手法を身につける形で行われている。ハーバード大MBAの学生は、卒業まで通常500パターン程度のケーススタディーを行う。また、その記録を掲載した経営学専門誌『ハーバード・ビジネス・レビュー(HBR)』は世界で30万人の購読者を有している。このようにハーバード・ケーススタディーの対象になると、その企業のブランド知名度が高まる。
2000年代以降、韓国企業もたびたび研究対象に挙げられた。2004年から05年にかけ、グローバルマーケティング戦略のケーススタディーとして取り上げられた企業はサムスン電子だ。砂糖の販売業からスタートしたアナログ時代の雑貨商から、デジタル時代の勝者へと発展を遂げた同社の背景にハーバード大学は注目した。
05年には新韓銀行による朝興銀行の合併プログラムと、化粧品会社アモーレパシフィックのグローバル戦略が掲載された。新韓銀行のケーススタディーでは、創業からわずか20年の新韓銀行が韓国で最も古い銀行・朝興銀行を成功裏に合併した背景を探るプログラムが実施され、ハーバードMBAの教材に掲載された。
そのほか、大宇造船海洋(ハンファオーシャン)が中国の造船企業に立ち向かう生き残り戦略(08年)、通信企業SKテレコムの社会貢献活動(09年)、投資企業ミレアセットグループの成長ストーリー(10年)、CJE&Mの「米国で韓流を広める」戦略(15年)なども掲載された。
韓国経済や企業をテーマにしたレポートは多いが、食品をテーマにしたケーススタディーは今回が初めてだ。この流れを汲めば、来年は韓国海苔がテーマとなる可能性もゼロではない。 

慶尚南道河東郡の冷凍キムパプ工場。本工場からの輸出国は、米国、英国、インドネシアなど19カ国

2024-01-24 3面
뉴스스크랩하기
社会セクション一覧へ
金永會の万葉集イヤギ 第30回
写真で振り返る2024年「四天王寺ワ...
李在明・共に民主党に1審有罪
北韓軍派兵に韓国は様子見モード
トランプ氏再選で変わる世界
ブログ記事
マイナンバーそのものの廃止を
精神論〔1758年〕 第三部 第28章 北方諸民族の征服について
精神論〔1758年〕 第三部 第27章 上に確立された諸原理と諸事実との関係について
フッサール「デカルト的省察」(1931)
リベラルかネオリベか
自由統一
北朝鮮人権映画祭実行委が上映とトーク
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません