新年明けましておめでとうございます。年頭にあたり、新春のご挨拶を申し上げます。
昨年の日本経済は、世界的な経済減速や消費の冷え込みが続く中、アフターコロナへの移行、雇用の改善や賃金・インバウンド需要の増加などにより景気は緩やかな回復が続きました。
当協会会員組合はここ数年、経営不振が続く中小事業者に対する資金繰り支援、既往融資の条件変更などに努め、会員組合の融資は2020年3月より3年間でコロナ禍関連業種の316億円を含めて、2143億円が増加しました。
一方、会員組合を取り巻く環境は、地域経済が衰退するなど非常に厳しく今後、その対策を押し進めるとともに、中長期的重要課題である収益基盤の強化、不良債権発生防止などにまい進していく計画であります。
当協会は、今後も会員4組合の固い結束のもと、在日社会と地域経済を支えるために全力を尽くします。
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