日本への留学生のサポートを行う「みんだん留学生支援センター」が11月22日、開所式を開いた。
中央の呂健二団長から企画調整室の玄東實室長へ所長の委嘱状を伝達した。玄所長は「学生のための組織として取り組んでいく」とあいさつした。
呂団長は「次世代育成の一環として、将来の民団につなげるためにも留学生支援センターは欠かせない」と期待を込めた。
同センター開所にあたっては、みんだん生活相談センターの金昭夫所長から300万円の寄付が寄せられた。
みんだん留学生支援センターは、日本に留学した韓国人学生に適切な生活環境を提供するため設立。次世代育成の一環として、グローバル人材の育成に寄与し、地域社会との交流をはじめ、韓日友好増進にも寄与することを目的としている。また、災害時や孤立化を防ぐための支援も行っていく。
「みんだん留学生支援センター」開所式の参加者ら |