大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は14~16日、海外での就労を希望する若者の日本企業への就職支援のために「2023年日本オンラインジョブフェア秋」を開催した。
今回の就職フェアはオンラインで行われる面接と企業説明会、オフラインで行われるメンタリングで構成。
日本側はダイコー、寺岡精工、ニトリなど85社が参加し、131の職務に対する面接が行われた。韓国の求職者と日本在住の求職者、留学生235人が集まり、1000件余りの書類審査の後、面接が行われる予定である。
日本に移住するか悩んでいる求職者を対象として、「就職メンタリング」が一部オフラインで行われた。
近年、日本の求人市場は活発な状況で、コロナ前の水準に回復しつつある。日本政府は「海外の優秀な人材誘致」のため、4月から新たに特別高度人材(JSkip)、未来創造人材制度(JFind)など新しい在留資格制度を導入し、グローバル人材誘致に力を入れている。
金三植・KOTRA日本地域本部長は、「名目GDP600兆円達成を目前にした日本経済の成長と共に求人需要が拡大している」として、「ジョブフェアを通じて韓国の若者が日本での就職機会を得てグローバルな舞台でキャリアを積み、両国間の人的交流および経済協力に寄与できる契機になることを願う」と期待を述べた。 |