岡山県瀬戸内市の牛窓国際交流フェスタが5日、瀬戸内市牛窓町で開催された。メインイベントの朝鮮通信使再現行列には、民団岡山をはじめ、神戸総領事、瀬戸内市長、後楽館高校、韓国密陽市中学生、岡山韓国教育院など100人が参加した。 朝鮮通信使は、江戸時代の韓日交流事業で、当時の牛窓港は通信使の寄港地であった。その時に通信使の随行員が踊りを披露し、沿道の住民を楽しませたが、その踊りが現在、唐子踊りとして伝承され、岡山県の無形文化財となっている。 (大阪=韓登)
朝鮮通信使を再現した参加者ら