江東区の「故郷の家・東京」では１１日、社会福祉法人こころの家族が主催する「多文化フェスティバル」が開催された。故郷の家・東京の創設７周年を記念したイベントで、当日は約２００人が会場を訪れた。
多胡元喜執行理事による開会の祈り、尹基理事長による式辞が述べられた後で、尹錫悦大統領と岸田文雄首相の祝辞メッセージが上映された。続けて特別功労賞や感謝状の贈呈、東京韓国青年商工会による車椅子の寄贈、職員一同による「もみじ」「故郷の家の歌」の合唱が行われ、最後に朴正米施設長が謝辞を述べた。
模擬店では韓国やアジアの料理が並び、バザーやカラオケ大会が催された。

「故郷の家の歌」の作曲者が日本人であると補足説明する尹基理事長（右）