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2023年10月31日 12:02
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北露連帯で安保が不安定化
朝総連 韓日米の分断図る

 北韓とロシアが2国間関係の強化に努めていることで、世界の安全保障が不安定化している。9月に金正恩総書記が訪ロしたのに続いて、10月にはロシアのセルゲイ・V・ラブロフ外相が北韓外務省の招待で18・19日に訪朝。金総書記は談話で、連帯強化の意志を打ち出した。日本国内でも北韓の指導を受ける朝鮮総連が市民団体などの勢力とともに、巧妙に韓日米連携の分断を図っている。

 朝鮮総連の機関紙「朝鮮新報」は10月27日号で朝鮮中央通信の配信として、今回のロシア外相の訪朝の意義を「友好・団結をいっそう強化し、相互信頼を増進させ、各分野で関係をより活性化し、新たな段階に発展させるうえで有意義な契機となる」と伝えている。
ラブロフ外相との談話で金総書記は、「(9月の)朝ロ首脳会談での合意を忠実に実現して、安定的で未来志向的な新時代の朝ロ関係の百年の大計を構築し、強大な国家建設偉業を力強く促す」と意志を伝えた。
同日、ラブロフ外相は崔善姫外相とも会談。9月の首脳会談での合意に基づき、国家間の関係を新時代と現情勢の要求に即してより高い段階に引き上げ、経済、文化、先進科学技術などの各分野での協力活動を政治的・外交的に積極的に促すための実践的方向と方途を具体的に討議した。
韓半島と北東アジア地域など、国際問題において共同行動を強化することでも見解が一致。北韓外務省とロシア外務省間で2024~25年の交流計画書が締結された。
崔外相は演説で「朝ロ友好関係は、不敗の戦友関係、百年大計の未来志向的な関係にいっそう昇華、発展している」と述べた。ラブロフ外相は「ロシアは北韓のすべての政策を全面的に支持する」と語った。
ロシアがウクライナ侵攻などを背景に北韓と接近することで、核・ミサイルの高度化を後押しするのではないかとの懸念が高まっている。
ラブロフ外相の発言に対し、韓国外交部の任洙ソク報道官は定例会見で「国際社会は北の核・ミサイル開発と挑発を明確に禁じている。北がいかなる行動と主張をしようとも決して核保有を認められることはなく、国際社会の制裁も一層厳しくなるだろう」と反応した。
北韓とロシアの接近は韓日米だけでなく、世界の安全保障の脅威になっている。日本国内でも朝鮮総連が日本の市民団体などの勢力とともに、韓日米の分断を図っている。
今年の関東大震災関連行事だけでも、日朝友好促進東京議員連絡会、市民団体「フォーラム平和・人権・環境」、社民党の福島瑞穂党首、労働組合「プレカリアートユニオン」、作家の雨宮処凛氏、東京朝鮮人強制連行真相調査団の西沢清代表(広範な国民連合全国代表世話人、元日教組副委員長)、関東大震災の朝鮮人虐殺に触れた映像作品の上映を求めるアーティストの飯山由貴氏らと連携し、執拗に追及している。
いずれも左派系団体・議員・文化人とみられている人々だ。まず日本国内での分断工作に惑わされないことが肝要だ。

2023-11-01 4面
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