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最終更新日: 2024-05-01 13:21:33
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2023年10月24日 11:56
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【映画】『デシベル』
爆弾テロに潜む悲しい過去

 大都市に仕掛けられた”騒音反応型爆弾”。
高IQ爆弾魔の標的は、元海軍副長。人質は釜山市民。連続爆弾テロ事件に隠された悲しい過去とは―。
爆弾テロを防ぐために孤軍奮闘する元海軍副長カン・ドヨンを演じるのは、映画『江南ブルース』『最も普通の恋愛』をはじめ、作品ごとにロマンチックな雰囲気と圧倒的なカリスマ性を発揮してきたキム・レウォン。カーチェイス、水中撮影、ワイヤーアクションまでスタントなしのアクションに挑んだ。
高IQの凶悪テロリストを演じるのは、ドラマ「ビッグマウス」や「ロマンスは別冊付録」、映画『THE WITCH/魔女―増殖―』などジャンルを問わない演技力で、抜群の存在感を放つ若手実力派俳優イ・ジョンソク。悲しみを背負いながらも狂気に満ちた、魅惑の好敵手を熱演した。
ファン・イノ監督と制作陣は、日常を取り巻く生活騒音から、騒音反応型爆弾の迫力ある轟音まで、臨場感を伝えることを最優先に考えたという。ある一定のデシベルを超えると爆発までの時間が半減するという設定は、お湯が沸騰するヤカンの音、炊飯器やまな板の音、窓を開ける音など、日常のあらゆる騒音が危険要素になるという現実味あふれる瞬間を鮮やかに描き出している。
さらに、CGではなく実際に爆発させて、俳優の自然なリアクションを生かすことで、緊迫感あふれるリアルなシーンに仕上がった。騒音反応型爆弾テロを計画する天才爆弾魔と、その標的にされた元海軍副長との攻防戦を描いた本作は、一瞬たりとも目が離せない予測不能なストーリーが展開される。
物語が進むにつれ、テロリストの過去がひもとかれるとき、言葉にならない感情を抱くに違いない。そんな感情を代弁するかのようにエンディングでチャウヌ(ASTRO)の「LOVESAILING」が流れる。柔らかくて甘い美声と明るいリードギターに、ドラムリズムの織りなす魅惑的な楽曲が優しく包み込む。
公開=11月10日(金)バルト9ほか全国公開。
公式HP=https://klockworx-asia.com/decibel/

現在の爆弾事件とかつての潜水艦事故が交錯©2022 BY4M STUDIO, EASTDREAM SYNOPEX CO.,LTD, MINDMARK Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

2310-25-06 6面
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