韓国教育財団は9月29日、同財団に寄付をした千葉県在住の多田真太郎さんに、同財団の梁鎬錫常務理事から感謝状を贈呈した。
多田さんは1948年生まれ。退職後は建物管理業に従事している。学生時代から韓国語に興味を持ち、独学で勉強を続けていた。2018年から東京・新橋の韓国語学校で本格的に学び始め、現在は韓国語能力試験TOPIKⅡの受験準備をしている。
同財団には18年から寄付を続けている。動機について多田さんは「古来、韓半島から様々な文化、文明が日本に伝えられ、単純に韓国への恩返しがしたかった。両国の新しい可能性を見出せるのは若い世代であり、教育を担っている同財団に寄付することにした。今後もできる限り続けていきたい」と話している。
感謝状を受け取った千葉県在住の多田真太郎さん(右) |