７日、杭州アジア大会の男子サッカー決勝が行われ、Ｕ２４韓国代表と、Ｕ２２日本代表が対戦した。
試合は日本が前半２分、ＦＷの内野航太郎が早々に先制点を決める理想的な展開。しかし、日本は次第にゲーム展開に消極的となり、前半２７分には韓国のＦＷチョン・ウヨン、後半１１分にはチョ・ヨンウクが得点し、２１で韓国が逆転勝利した。
日本は２大会連続の銀メダルとなり、韓国は２０１４年の仁川大会、１８年のジャカルタ・パレンバン大会での優勝に続き、３連覇を果たした。韓国は決勝までの７試合で２７得点３失点という圧倒的な力を誇示した。
金メダルを取った韓国代表２２選手は全員、兵役免除の恩恵を受ける。
先月２３日夜に行われた開会式以来、１６日間に及んだ杭州アジア大会は８日の閉会式でフィナーレを迎えた。韓国は大会前から目標にしていた「金メダル５０個以上、総合順位３位」のうち、後者を達成した。

　中国に続き、総合２位だった日本のメダル獲得数は「金５２個、銀６７個、銅６９個」（総数１８８個）。韓国は「金４２個、銀５９個、銅８９個」（総数１９０個）で、合計メダル獲得数では日本を上回った。
決勝戦で日本を下し、杭州アジア大会優勝を果たした韓国サッカー代表の選手たち