婦人会大阪府本部(朴米子会長)は9月8日、大阪韓国人会館(民団大阪府本部)5階大ホールでオモニコーラス発表会を開催した。同婦人会オモニコーラス部と泉大津市の混声合唱団および合唱連盟有志が登場し、合唱の韓日親善交流の場となった。ピアノ伴奏は津田永実氏で、他にサックス奏者ルカスや民謡の呂菜華、金連激の諸氏が招かれ、会に華を添えた。200人が美しい音色に耳を傾け、楽しいひと時を過ごした。
朴米子会長は「新型コロナウイルス感染禍の3年間はさまざまな行事が中止となったが、最近はコロナ禍も終息しつつあり、本国でも韓日交流イベントが活発化している。音楽に国境はなく、全世界共通の言葉と言われている。心と心が通じ合う合唱を通じて韓日親善交流が増進されるものと信じている」などと述べた。 (大阪=韓登)
練習の成果を披露するオモニコーラス部 |