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2023年10月03日 12:22
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海外で〝偽〟Kブランドが流通
今年1~7月の被害額6兆㌆超

 韓国の英語表記「Korea」の頭文字「K」をつければ当たる時代。まさに昨今はKブランド全盛期といえる。映画やドラマ、音楽などでKコンテンツが人気を集め、今では食品や化粧品などの領域でも「K」がつけば「品質が保証されている」と認識されるようになった。
これは途上国に限らず、先進各国の市場でも顕著に表れている現象だ。日本の寿司の「パクリ」だと認識されていたキンパが、今では「GimBab」との名称で米欧市場の人気を席巻している。
ところが、Kブランドの地位向上に伴う副作用も大きい。中国と東南アジア市場では、韓国製品の模倣品が飛ぶように売れている。中国のネットショップ「アリババ」で販売されている模造品の「プルダックポックンミョン」は、鶏の絵柄の表示位置を変えて「プルダックポックンミョン」というハングルを本物と同じように表記した。
甘柿など、中国産の果物がタイやインドネシアで韓国産として売られている。韓国産焼酎「チャミスル」を模した「チャイルスル」、ラーメン「ノグリ」を模した「ノクリ」、ポテト菓子の「ポーカーチップ」も韓国産を装って販売されている。偽の韓国製品は、今年1~7月の被害推定額で6兆ウォンを上回る。KPOPグループ「BTS(防弾少年団)」のリーダー、RMは最近、スペインのあるメディアとのインタビューで「Kがつくことに辟易していないか」「Kに対する執着が韓国の文化なのか」と質問されたことに対し「Kをつけるのは僕たちの先祖が戦って勝ち取った品質保証書的な意味がある」と答えた。RMはさらに説得力のある持論を展開した。 
Kブランド全盛の現在、韓国は経済活性化におけるコアアイテムを手にしている。しかし、皮肉にもそれが「偽Kブランド」の流通につながっている。それを放置すれば、韓国の輸出や雇用が減少し、模造品の衛生・安全問題が発生しかねない。やがてはKブランドのイメージが失墜する結果にもつながりかねないのだ。
韓国国内では、政府の積極的な対応を求める声が高まっている。知的財産権の保護など、ブランド模造品の流通を阻止する必要があるということだ。

タイで販売されている偽の韓国産フルーツ味焼酎

2023-10-04 3面
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