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2023年09月05日 10:27
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在日の母国愛に敬意と感心
本国投資協会の奨学生ら

 在日韓国人本国投資協会(金和男会長、以下投資協会)の奨学生らが2日、ワークショップを開いた。奨学生らは在日同胞による母国貢献の軌跡を振り返ることができる「在日韓国人記念館」と、ドラマ『冬のソナタ』のロケ地で韓流の祖・江原道春川を巡り韓国らしさを満喫した。
奨学生たちが最初に訪れたのは、ソウルの中心・光化門にある在日韓国人記念館。奨学生らは自身の祖父母が逆境を耐え、母国の発展に貢献してきた軌跡について様々な展示資料と映像で体験した。
安全保障や経済開発、スポーツ文化など、様々な面で韓国の発展を支えてきた在日の先達たち。そんな彼らの姿から「母国と共に歩む」という生き方を学ぶ機会でもあった。
各テーマの中で最も人気を集めたのは、2万人を超える人物データベースを備えた「大韓民国を照らした在日韓国人名辞典」のコーナーだ。奨学生たちはこぞって祖父母の名前を検索した。大阪出身の学生は「88ソウルオリンピックの寄付者名簿に亡くなった祖父の名前があって感激した」と語り、東京出身の学生は「祖父母2人の名前があった」と言いながら満面の笑みを浮かべた。
高麗大学法学博士課程で学ぶ具良鈺さんは「今回の見学で初めて知ったことも多くて驚いた。在日同胞による母国貢献は、韓国内にとどまらず日本の同胞社会にも広く知られてほしい」と語った。
奨学生らは同館屋上で青瓦台(旧大統領府)を背景に記念写真を撮影、その後江原道春川へ向かった。「湖の都市」として有名な観光地で、江原道庁がある地方中核都市だ。
日本では元祖韓流ブームを巻き起こしたドラマとして知られる『冬のソナタ』のロケ地として有名だ。なお、今年は日本で冬ソナが放送されてからちょうど20年目を迎える年でもある。
「金剛山を眺めるにも食が先(=腹が減っては戦はできぬ)」との言葉どおり、春川で最初に向かった場所は、江原道の郷土料理「ナムルビビンバ韓定食」を提供する飲食店だった。食後は近隣にある地元の市場を見学。韓国の大学生たちがMT(入学後の団体旅行)に使う場所として有名な江村に移動し、思い思いにレールバイクに乗りながら春川の一日を楽しんだ。
一行はその後、全長3・61キロに及ぶ韓国最長のケーブルカー「三岳山ケーブルカー」に搭乗。美しい湖の景色と共に、山頂から春川市内を一望し「湖の都市」を実感した。
ワークショップのフィナーレを飾ったのは、春川名物タッカルビとマッククスを囲む食事会だった。奨学生らは塩とタレ、レモン醤油などで味付けしたタッカルビを 炭火で焼き、おいしそうに頬張っていた。また、江原道風のそば「マッククス」を味わう際は、北の冷麺と日本のそばとの違いについても学んだ。
在日1世の母国愛に触れ、春川では韓流の元祖とされる町の魅力を満喫した奨学生たち。皆、「忘れられない思い出となった」と口々に語り、再会を約束していた。
(ソウル/春川=李民晧)

ソウルの「在日韓国人記念館」で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三岳山の山頂で、春川市内を眺めながら記念撮影

2023-09-06 3面
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