文在寅・主思派集団が大韓民国を理念的にどれほど破壊したかが改めて確認された。国軍を無力化した文在寅一党は、陸軍士官学校の生徒たちに６・２５戦争は教えず「独立志士」と言い、共産主義者の胸像まで校庭に立てた。国防部が陸士校庭にあるこの胸像を移すと、文在寅など従北・従中の反大韓民国勢力が一斉に反発した。
特に、文在寅が建国勲章の最高等級の大韓民国章を与えた洪範圖が問題となった。金日成の捏造、神格化した「抗日武装闘争」を認める韓国の左翼・従北は、３・１運動後の独立運動の武装闘争路線を讃える。
中国共産党員の鄭律成を称え、朝鮮労働党日本支部の行事に参加したスパイの尹美香の国会議員の除名も拒否、来年の総選挙を反日路線で臨んでいる野党や従北・従中勢力は、客観的・歴史的な史実も拒否する。
洪範圖は、ソ連共産党加入と活動履歴が問題ではなく、ソ連（赤軍）が日帝の謀略で韓人独立軍を壊滅させた「自由市惨事」（１９２１年６月）の張本人の一人で、引退後にソ連政府からの特恵を享受した共産革命家だ。決して大韓民国の英雄になれない。