今年で15回目を迎える「日韓交流おまつり2023 in Tokyo」は、4年ぶりにリアルイベントとして復活する。会場も日比谷公園から駒沢オリンピック公園へと場所を移し、9月30日と10月1日の2日間で開催する。同実行委員会主催。外務省、日韓経済協会、韓国外交部、民団など後援。「共に描く未来」をスローガンに、期間中会場には韓服や韓国料理、韓国文化商品のブースなどが設けられる予定。
同イベントは、2005年の「日韓友情の年」の主要事業として始まり、毎年ソウルで開催されていた。共に作り上げるという意味から2009年以降は、毎年ソウルと東京で開催している。多くの韓国人と日本人が一つになって作り上げていく最大規模の韓日交流行事で、かけがえのない隣国としての身近な交流の場と位置付けられている。
日本側実行委員長の佐々木幹夫・日韓経済協会会長は「民間レベルの交流を重ねることで、両国の経済、文化をはじめとするさまざまな分野でより良い関係を築き、未来志向の両国関係のさらなる発展につながることを願っている」とコメントしている。 |