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2023年07月11日 13:03
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韓日の立つべき未来
本紙・洪主幹講演

 統一日報読者の会、自由と人権を守る日米韓協議会は6日、都内で講演会を共催した。6月時局分の開催が会場の都合で7月へと持ちこまれるかたちとなった。当日は猛暑であったが、17人が参加した。
本紙の洪熒論説主幹が「ウクライナ戦争は世界大戦へ発展するか」と題して講演した。
テーマとも関連するが、講演ではまず1600年の関ケ原合戦の絵巻を表示しながら、「西軍(石田三成側)についた戦国武将たちは敗北後にどのような目に遭ったか」と参加者に問いかけた。暗に、韓国と日本がウクライナ戦争をめぐって欧米側にのみ加担している状況に警鐘を鳴らしているのだ。
洪主幹の主張によると、ロシアが掲げたウクライナへの進軍目的であった「非ナチ化・非軍事化」という目標は、当初あった戦争物資を消耗させたという点において十分に達せられていたのが、欧米による武器支援・調達により戦争自体の長期化に結び付く状態になっていると危険視している。
講演後、質疑応答の場は賛否両論となったが、ウクライナ戦争に対する危機感を他人事のようにとらえるのではなく、韓日の未来に深刻な影響をもたらすものであるという認識を参加者に促す発表内容であった点は疑い得ない。

 グローバル・サウスとの連携を呼びかける洪主幹

2307-12-05 5面
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