先月２４日、一般社団法人日本韓食振興協会（東京都品川区、崔光礎会長）は全羅南道康津郡農業技術センターからの委託により、康津郡の地域ブランドである「康津ムグンジ」の日本輸出市場開拓にともなう試食会を東京・五反田の焼肉・韓国家庭料理「テナム」で開催した。
「ムグンジ」とは熟成した古漬けキムチを指し、長期間熟成されることから酸味が強い。そのまま味わうこともできるが、チゲ類や炒めものなど加熱した料理にも適している。
当日は食堂経営者・食材流通業者・料理家のほか、一般公募された消費者２９人が集まりムグンジを使った各種の料理を試食した。　参加した食品関係者らは、康津郡の代表として来日した食品企業「茶山名家」の鞠伶厓代表らと意見交換を行った。

会場となった「テナム」