あすか信用組合(金哲也理事長)は23日、都内のホテルで第57期通常総代会を開催した=写真。
金哲也理事長の挨拶の後、議長選出、総代会成立宣言(107人中、本人出席39人、委任状出席が50人、計89人で成立)が行われ、報告事項「2022年度計算書類等報告並びに監査報告の件」へと移った。
期末(22年3月末)預金額は4019億円で前年比276億円増、貸出金額は3393億円で261億円増という結果で、ともに過去最高となった。コア業務純益は36億円、経常利益が32億3000万円、当期純利益21億9000万円を計上し、過去最高益を更新した。
自己資本比率は前年比0・16ポイント上昇の8・20%となった。不良債権比率は2・01%で、第二地方銀行(2・07%)より低い水準を維持した。
その後、議案審議((1)22年度余剰金処分の件(2)23年度事業計画案並びに収支予算案の承認の件(3)定款の一部改訂承認の件(4)組合員除名承認の件)が行われ、満場一致で承認された。
なお今期はコア業務純益41億5000万円、預金積金4350億円、貸出金3650億円、不良債権比率2・0%を目指す。
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