三重県青山町伊勢路の旧青山トンネルで5月20日、工事中の不慮の事故で亡くなった韓国人と日本人の作業員を弔う慰霊祭が営まれた。 駐名古屋総領事館の金星秀総領事、三重韓商の兪柄煥会長、婦人会三重本部の尹栄子会長らが参拝した。 1920年代後半、大阪から伊勢までをレールで結ぶ三重県一志郡から名張に抜ける青山隧道の3年間の工事中に、韓国人と日本人8人が犠牲となった。 今年で節目となる20回目を迎えたことから、供養塔近くに韓国国花の無窮花(ムグンファ)10本が植樹された。