白頭学院建国小学校の5年生が19日、さのう高原(兵庫県朝来市佐嚢字土肥上山)で田植えを体験した。あいにくの雨であったが、指導した農家の人から「田植えは、雨が降る時期にするもの。今日は田植え日和だね」と言われて、泥でぬかるむ田に入った。 生徒らは「虫がいる!」「ぬるぬるする!」などと騒ぎながら、担当者からコツを教えられ、田植えを終えた。田植えを終えたきれいな田を見ながら「9月の稲刈りが楽しみ」などと話し合っていた。 (大阪=韓登)