韓日文化交流の拠点として東京・銀座に２０日、「ホワイトギャラリー東京」がオープンした。開所式には約７０人が来場し、展示されたアート作品や記念演奏会を鑑賞した。
尹鶴代表は「韓国と日本の交流の場をつくることで、２国間に新しい世界が開かれるだろう」とあいさつ。シューベルトやモーツァルトの演奏が華を添えた。
尹代表は韓国で２０年余、弁護士として活動する傍ら、１９９７年にソウル瑞草洞に「ホワイトウェーブアートセンター」を開所して音楽会を開催するとともに、「ホワイトギャラリー」も開いて絵画作品を紹介している。「月刊読者Ｒｅａｄｅｒ」という雑誌も創刊、現在では１０万部を発行している。
「ホワイトギャラリー東京」は日本進出の第１弾で、絵画展や演奏会を開くとともに、今後「月刊読者Ｒｅａｄｅｒ」の日本語版普及を目指す。