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2023年05月23日 10:18
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金寛鎮元長官の復活の意味
「強軍」が国防革新の目標

 尹錫悦政府が新設した大統領直属機関「国防革新委員会」の詳細が明らかになった。委員長は尹大統領が務め、委員は国防部長官と国家安保室長が担う。さらに尹大統領が委任した民間委員8人が加わった。ここで大統領よりも注目を集めた人物がいた。元国防部長官の金寛鎮氏だ。
(ソウル=李民晧)

 国防革新委員会の副委員長に任命された金寛鎮氏は、「強軍韓国軍」の象徴的存在だ。2010年11月、北韓による延坪島砲撃後、国防部長官に任命された金寛鎮氏は、将兵たちに向けた指揮書信1号で次のように伝えた。
「この敵さえ倒せば人生で思い残すことはない」。16世紀の壬辰倭乱で活躍した名将・李舜臣の手記を引用したものだ。金元長官の信条は「強軍」だ。さらに、北韓に対する対応としては次のとおり部下に指示した。
「北韓が挑発してきた場合、応戦の可否を問うことなく、先に対応せよ。報告はその後で。応戦はいつまでかと。敵が屈服するまでだ」「挑発元と指揮勢力の大元を確実に打撃せよ。完全に粉砕する」
国防部長官だった当時、金氏は執務室の壁に金正日(存命中)と北韓軍首脳の写真を掲示していた。その理由について「彼らが何を考えているのか、今この時間にも常に備え、警戒態勢を緩めないため」と答えた。国防革新委員会の会議でも、現役時代と同じ信念をもっていることが明らかになった。
「即時戦闘可能な軍となるよう体制を整えたい。また、小さいながらも強い軍を作るために、最新の科学技術を軍事作戦の概念に取り入れたい」

国防革新で戦力増強へ

国防革新委員会の委員長である尹錫悦大統領は同日、二つの目標を掲げた。
「一つめは、私たちが直面する危機を正確に認識すること。もう一つは、味方の最先端科学技術を取り入れて軍事力を強化することだ」
高度化する北韓の核ミサイルに対応し得る十分な力を備え、敵との戦闘に勝つ「強軍」を作る、ということだ。
尹大統領は続けて「従来の国軍統帥権者は、各国に対し『北韓の非核化に伴う制裁の解除』を求めた。これにより国防は混乱し、軍が弱体化してしまった」と指摘した。尹大統領は「(以前の)政府は政治理念にとらわれ、北核の脅威から目を背けてしまった。現政府はこうした異常な事態を正常化していく構えだ」と強調した。

「金寛鎮効果」再来を期待

金寛鎮元長官に対して国防を強化し、軍の綱紀を正す上での適任として期待が高まっている。北韓が延坪島砲撃後、再び対南脅迫訓練を発表すると、金長官(当時)は北韓が予告した訓練開始時間に合わせて戦闘機を出撃させた。韓国軍戦闘機が実戦ミサイルを装着したという事実を意図的に流布したことで、北韓軍司令部は訓練を断念した。金寛鎮長官の在任中、北韓による挑発行為はなかった。これを米国は「金寛鎮効果」と呼んだ。
朴槿惠政権当時の15年、北韓が地雷による挑発を行うと、当時の大統領府国家安保室長を務めていた金寛鎮氏は軍に対し、北韓地域に155ミリ自走砲29発を射撃するよう指示した。直後、北韓は交渉を打診してきた。同年8月に開かれた南北高官級接触で、北韓は休戦以来初めて自らの挑発を事実上認定し、遺憾の意を表明した。
しかし、文在寅政権の発足後、金元長官は七つもの嫌疑をかけられた。長官として報告書を読み、メモするという当然の行為が有罪とされ、刑務所に収監された。これらの点を踏まえ、金寛鎮氏の復活が意味するものは大きい。金元長官は果たして国防革新のキーマンとなるのだろうか。北韓が挑発をためらうほどの「強軍」に韓国軍がなることを望む人は少なくない。

2023-05-24 3面
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