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2023年05月23日 10:14
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新型「天安艦」収役へ
13年ぶり西海防衛担う

 2010年、北韓の潜水艦による魚雷攻撃で沈没した天安艦が最新鋭戦艦として復活した。13年ぶりに生まれ変わった天安艦(FFG826)は、沈没した天安艦(PCC772)の作戦区域だった西海の防衛を担うことになる。
(ソウル=李民晧)

 19日、慶尚南道昌原市の鎮海軍港で新型護衛艦「天安」の就役式が開かれた。式には海軍司令官や沈没した天安艦の艦長、参戦将兵、遺族らが出席した。一同の思いはひとつだった。
「北韓が再び挑発行為を行った際は、天安艦の戦死者と参戦兵士の分まで徹底的な報復を望む」
今回就役した天安艦は、潜水艦への対応を踏まえ、従来よりハイグレードな最新鋭の装備が搭載された。旧天安艦の艦級は哨戒艦だったが、新型天安艦は護衛艦だ。これを受け、1000トンだった排水量も2800トンへと増強された。新型天安艦のスペックは全長122メートル、幅14メートル、高さ35メートルで、最高速度30ノット(時速55キロ)だ。
また、旧天安艦に比べて対潜水艦能力も向上した。新型には曳船配列音探知機(TASS)が搭載され、遠距離でも潜水艦を探知できるようになった。さらには船体固定音探機(HMS)と海上作戦ヘリコプターの運用も可能だ。
武装面では、長距離対潜魚雷「紅鮫」によって遠く離れた場所から敵潜水艦を攻撃することもできる。5インチ艦砲、20ミリファランス(Phalanx)、艦隊含有導弾、韓国型垂直発射システム(KVLS)からの艦隊地誘導弾・長距離対潜魚雷・誘導弾などの装備が備わった。
潜水艦による探知をかわすため、エンジン稼働騒音機能も改善された。新型天安艦には電気推進型の電動機とガスタービンエンジンという二つの駆動システムが搭載されている。平常時は音を抑えた電動機で潜水艦の探知を避け、有事にはガスタービンエンジンで高速起動する「ハイブリッド推進システム」を採用した。
新型天安艦は今後、戦力化と作戦遂行力評価を経て、年末までに旧天安艦が所属していた第2艦隊で西海の防衛を開始する予定だ。

■哨戒艦「天安」 2010年3月26日、西海で北韓潜水艇の魚雷に襲撃され、沈没。この攻撃で天安艦の乗組員46人が死亡した。

 

 

2023-05-24 3面
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