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2023年05月16日 10:53
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韓米と韓中会談の事例を比較
尹錫悦は「礼遇」、文在寅は「冷遇」

尹錫悦大統領の米国国賓訪問と比較されるのが、文在寅前大統領の中国国賓訪問だ。礼遇を受けた尹大統領と冷遇された文前大統領の対照的な姿が話題になっている。

(ソウル=李民晧)



文在寅、中国からの塩対応


国民の力の金碩基議員は9日、外交統一委員会会議で、尹大統領の韓米会談と文前大統領の韓中会談をケース別に比較した。
「国賓訪問(State Visit)」は、国が外国の首脳を招いて行う儀典格式のうち最も高位にあたる。しかし、韓国大統領に対する待遇は、米国と中国で天と地ほどの差があった。
2017年12月、北京を訪問した大統領に対する中国の待遇は「冷遇」そのものだった。空港に出迎えた官僚は、次官よりも階級の低い外交部部長助理(次官補)。文前大統領は到着初日の夕方から翌日の昼まで、3食連続で中国側関係者不在のまま食事をした。北京滞在中、全10食のうち8食で中国側が同席せず、露骨に冷遇される格好となった。
さらには、中国の外交部長が大統領の腕をポンと叩くという無礼をはたらき、韓国の記者2人は中国公安から集団暴行を受けた。しかし、中国はこれらの件について謝罪することはなかった。
一方、尹大統領は米国から丁重なもてなしを受けた。米国は空港への出迎えやホワイトハウスでの歓迎レセプション、晩餐メニューの選定、インテリアに至るまで細やかな気遣いをみせた。ワシントン訪問中、尹錫悦大統領とバイデン大統領の会談は5回にも及んだ。
尹大統領は、米上下院合同演説で26回のスタンディングオベーションと60回の拍手を受けた。金碩基議員は「党にかかわらず、議員全員が自発的に何度も拍手を繰り出した。大統領の堂々たる演説で韓国の地位が高まった」と評した。

ワシントン宣言と「手ぶら帰国」

成果の面でも比較されている。韓米首脳会談に対して民主党は「抜け殻外交」と批判したが、「手ぶら帰国」といえるのは、文政権時の韓中国賓会談だった。両国による共同声明も行われず、具体的な形での合意にも至らなかった。文政権は習近平主席の訪韓を実現させるために注力したが、2018平昌冬季五輪にも不参加のまま、結局ソウルへの答礼訪問は叶わなかった。文前大統領は2度に渡って訪中した。
一方、今回の韓米首脳会談では北韓の核脅威に対し、米国が韓国に「核の傘」で支援し、核関連の高官級協議体「核協議グループ(NCG)」の創設に合意した。経済分野では米国企業から韓国への59億㌦の投資が決定した。
両大統領による現地の大学での講演も比較されている。今回の韓米会談で尹大統領はハーバード大学を訪問し、「自由に対する哲学と信念を持ち、世界が力を合わせて協力し合い、自由を脅かす勢力に対抗しよう」と訴え、拍手喝采を浴びた。
一方の文前大統領は北京大学での講演で「中国は高く大きな山の峰、韓国は小さな国」、「中国の夢は我ら皆の夢」と述べ、事大主義的な演説を行った。国と国との関係は独立主権国間との関係であり、国と国の間には国益だけが存在する。文前大統領の卑屈ともいえる発言は、国家元首として到底あってはならないものだった。

 

(国民の力・金碩基議員提供)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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