おもてなしの医療介護で知られる広島八千代会グループは今年、57人の新入職員を迎え入れた。姜仁秀理事長は4月3日の入社式で、「チームワークや協調性が大切で、人を思いやる心をもって、自分を磨いてほしい。八千代会グループは全力で皆さんを支える」と激励した。
最先端設備の八千代病院や多機能介護のメリィホスピタルなど12施設の職場に配属された新入職員は、姜理事長の言葉を胸に刻み、自分自身を向上させ、患者や入居者をもてなす努力をしている。
看護師の西垣恭子さんは「患者さんと家族の思いを大切にし、安心して入院生活を送っていただけるように看護していきたい」と話し、管理栄養士の堂本万希子さんは「一人ひとり患者さんに合った栄養の管理やアドバイスができるように頑張りたい」、また理学療養士の杉本涼さんは「社会人の生活に早く溶け込んで、一日も早く患者さんから頼られる存在になりたい」と夢をふくらませている。
(大阪=韓登)
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