3月に日本で行われた2023国際スケート連盟(ISU)フィギュアスケート世界選手権大会で、男女ともに韓国の選手がめざましい活躍をみせた。
女子シングルスではイ・ヘイン選手が自己ベストを更新する220・94点で銀メダルを獲得。韓国選手が世界選手権の表彰台に上がったのは13年のキム・ヨナ選手(金メダル)以来10年ぶりのことだ。
さらに画期的なのが、男子シングルスでチャ・ジュンファン選手が銀メダルを獲得、韓国男子選手としては初めて世界選手権の表彰台に上った。ショートプログラムで自己最高の99・64点を記録したチャ選手は、フリーでも安定した演技で自己最高点を更新、合計296・03点で昨年優勝の宇野昌磨選手(日本)に続く2位となった。 |