在日本韓国人連合会(韓人会)は11日、都内で「第11代在日本韓国人連合会会長・理事長就任式」を開催した。来賓と関係者合わせて約150人が参席した。
韓人会中央の具哲会長によるあいさつに続き、陸鍾文新会長が「会長に就任して多くの課題に直面し、会長として責任を果たすことの厳しさを痛感している」と感想を語り「韓人会の全国ネットワーク推進と活性化を図るとともに、ビジネスチャンスを積極的にサポートする。そして民団をはじめとした、在日の先輩たちとの交流に注力し、親睦を深めていく」と抱負を述べた。
続いて李忠基新理事長が「韓人会は利益追求団体ではなく、政府が作った公的団体でもなく、日本に住んでいる同胞の権益を保護し、韓国人社会を潤すために作った組織であり、諸先輩たちの輝かしい業績のおかげで22年間、成長してこられた」と感謝を述べるとともに、在日社会の発展への意気込みを語った。
来賓として、韓国「国民の力」チョ・ミョンヒ議員、東京韓国商工会議所の金淳次会長、社民党の福島みずほ代表、日韓親善協会の河村建夫会長などが祝辞を送った。
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