第20代民主平和統一諮問会議の金寬容首席副議長と石東炫事務処長が10月に任命されたことから、民団中央本部の呂健二団長は2日、ソウルの平統を表敬訪問し、両氏と懇談を行った。金首席副議長は、慶尚北道道知事や自治体長を務め、日本通としても知られる。石事務処長は国籍法専門家として法務部法務課長、出入国本部長などを歴任。
金主席副議長は、民団が同胞社会の求心的存在であることを高く評価し「引き続き地域社会に必要な活動を進めてほしい」と激励の言葉を送った。石処長は民団との意思疎通の重要性を強調し、さらなる日本地域活動推進への協力を求めた。呂団長は「可能な限り、協力していく」と答えた。 |