在日3世でOK金融グループ会長の崔潤氏が、民族学校「大阪金剛インターナショナルスクール(OKIS)で理事長に再任された。任期は2025年まで。
崔理事長は「国際的な人材の育成と民族教育を通し、名実共にコリアインターナショナルスクールとして飛躍する」との目標を掲げ、△優れた人材育成のための奨学制度導入△韓国語・英語・日本語のトリリンガル教育に集中△優れた教員の確保と学習カリキュラムの改善△課外授業の実施△各種部活動の拡大、等を展開していく方針だ。
崔理事長が運営するOK培貞奨学財団によると、 OKISにおける2022年度の生徒数は267人だ。203人だった2018年を底に、崔理事長の就任(2019年)以降は△2020年218人△2021年240人と順調に生徒数を増やしてきた。
1946年に在日1世の有志らが設立した金剛学校(OKIS)は1961年、韓国政府から在外韓国学校第1号として認可を受けた。続く1985年には日本政府からも「正規学校(一条校)」として認可された。(ソウル=李民晧)
 | 画像=大阪金剛インターナショナルスクール |
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- 2022-06-29 4面

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