ログイン 新規登録
最終更新日: 2022-08-08 09:56:54
Untitled Document
ホーム > ニュース > 社会
2022年06月28日 12:19
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
若者の間で〝SNS疲れ〟蔓延
利用頻度減などの自己防衛も

 SNS(ソーシャルネットワークサービス)とは「インターネット上で友人や同僚などの知人との人間関係を強化したり、新たな人脈を形成したりすることで幅広い人的ネットワークを形成できるようにするサービス」(韓国情報化振興院)である。このサービスの登場は人々の生活に大きな変革をもたらした。一方で影響力の大きいものは必ず反作用を伴う。負の側面から自分たちを守るため、韓国の若者の間で新たな動きが始まっている。

■影響力拡大
SNSの発達は人々の生活に多様な変化をもたらした。社会に対する影響力が大きいため、いくつかの副作用=負の側面も存在している。
SNSの長所は、迅速な情報伝達と社会における人脈形成が容易にできること、趣味やプライバシーを共有することにより連帯感を作り出すこと、社会の出来事に関して声を上げる開かれた場として使われることなどだ。海外に暮らす家族や友人と連絡を取り合うことも容易になった。
それでは負の要素を見てみよう。まずはコミュニケーション過多による「SNS疲れ」が指摘されている。昨年の12月に発表された野村総合研究所のアンケート調査によれば、若者世代の半数がSNS疲れを感じており、特に女性は61%に達していることがわかった。SNSに疲れを感じる理由として(1)自分が投稿した内容に「いいね」や共感コメントを得られるか不安になる(2)友だちやフォロワーの投稿を見て自分と比べてしまう(3)自分がどのような投稿をすればいいのか分からない―などが上位に上がった。過度に他人の目を気にしている様子が伺える。
この疲労感が蓄積されていくと、自分が何かを失ったような喪失感や虚脱感、自尊感の欠如、うつ状態を引き起こすようになるという。

■左傾化の原因
日本に先んじてSNSが浸透した韓国では若者世代の考えや価値観、世界観などにおいてSNSが及ぼす影響力は相当なものだと、これまで何度も指摘されてきた。SNS空間の中で互いに「優越な人生」競争を繰り広げているため、自分の人生にますます満足できなくなっているというものだ。自分の理想を実現できない現実に怒り絶望する風潮も深刻になってきており、このような影響の一つとして、特に若い女性層の全般的な左傾化の流れに結びついているとの指摘もある。
日本では一人外食や一人カラオケなどの「お一人様」行動のきっかけになっているとの分析がある。SNS疲れを感じる人の84%が「進んで一人で行動することがある」としており、その理由として「他人とつながることにわずらわしさを感じるようになったから」が挙げられているという(野村総合研究所)。

■自己防衛
特に若い世代にはSNSが生活の中心にあると言っても過言ではないだろう。しかし、SNSは両刃の剣だとも言える。最近の韓国ではSNS利用時間を減らす「SNSダイエット」という言葉が若い世代で使われるようになってきた。韓国の情報通信政策研究院(KISDI)が出した「SNS利用現況」アンケート調査結果では、他人の掲示文確認頻度と関連して「一日に何度も確認する」と答えた20代は、2020年の35%から21年は29・5%に減った。同期間、10代も34・4%から30・6%に減少している。
韓国で最近『羨ましくない』という曲が若者の間で人気だという。すべての自慢に勝つためのキーワードが「羨ましくない」と歌う内容で、「自慢」の投稿ばかりがあふれる中で「羨ましさ」に苦しんできた若者たちから支持を得ているようだ。迅速で便利な情報伝達と共有、意思決定を重視する現代社会でSNSはさらに拡大するものと予想されるが、それと同時に自己防衛の手段も講じられてくるのではないだろうか。

2022-06-29 5面
뉴스스크랩하기
社会セクション一覧へ
【BOOK】『薔薇はいいから議席をく...
<4・15不正選挙裁判>被告・選管委...
反逆勢力との闘争で押される与党
「脱北漁師の強制送還」事件の真相 前...
西欧の自滅、文明史の流れが変わるか
ブログ記事
「分断」を考える
精神論〔1758年〕 第三部 第18章 専制主義の主要な結果
存在論の問題(その一)
精神論〔1758年〕 第三部 第17章 専制主義の主要な結果
難しい哲学書を読む(その二)
自由統一
北朝鮮人権映画ファーラム 福島市で開催
福島で北朝鮮人権映画フォーラム
「朝総連は民団と共同行動せよ」 金正...
故意の「天安艦」再調査 全盛根の不可...
南北の人権報告書 米国務省が問題指摘


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません