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最終更新日: 2022-06-28 12:33:20
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2022年04月27日 07:33
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検証 第76回定期中央委員会(下) 「規約の番人」の正体
民団を貶める呉公太・李壽源グループ+中央監察委員長 

 

 

混乱助長・長期化の「共同正犯」

嘘承知で詭弁弄ぶデマゴーグ

 

 

 「監察機関報告」に関する質疑で、金春植中央監察委員長は、昨年の関東地方協議会(11月30日)で配布された「ますます横暴をきわめる中央執行委員会」(A4判3枚)と題した「私(わたし)」が主語で無署名・出所不明の「怪文書」を、東北地方協議会(12月6日)では末尾に「中央監察委員会」の判を押して配布したことについて問われ、次のように釈明し、問題視されている肝心の同文書の「主語」および「内容」については無言であった。
「文書は中央監察委員会が説明資料として作成したものだ。関東地協では、自分のミスで『中央監察委員会』の判を押すのを忘れた。東北地協では判を押したものを配布した。これがなんで『怪文書』ですか。おかしな話だ」
だが、関東地協では、同文書の配布前も配布中も、配布後も「中央監察委員会作成の説明資料」との説明は、金春植委員長はもとより、配布を許可した同地協会長の李壽源東京本部団長(旧「正常化委員会」代表)からもなかった。そして、未だに同会議参加者に対して説明責任を果たしていない。それこそおかしな話だ。「私」が主語で、「個人の見解」を表明した形式の文書を、そのまま「中央監察委員会」(委員長を含めて3人からなる)の正式な文書だったとするのは、あまりにも不自然で無理がある。
それにも関わらず金春植委員長は、中央委員会の場で、同文書を「中央監察委員会文書」だったと明言したのだ。同文書には、「良識、良心のかけらもない中央執行委員会」「まったくの茶番でしかない」云々などと、きわめて強い調子で決めつけた表現が随所に見られる。のみならず、同文書では、昨年の第55回定期中央大会を不当視し、中央選挙管理委員長および中央団長・議長を誹謗中傷、激しく攻撃している。

「正常化委」・「求める会」と一体化

 「選挙のことはもう終わったことだ。定期中央大会では三機関長が正式に選出された」との金春植委員長のこれまでの公式発言・表明とは明らかに真逆の内容が盛り込まれている。例えば、「検証すべき問題点」として、「定期中央大会での選挙管理委員会報告そのものの問題点。一方の候補者に肩入れしているとのそしりを免れない」「開票されることもないまま、投票用紙がシュレッダーにかけられたことも、今後の検証が必要ではないか?」――など。
定期中央大会運営および呂健二団長選挙立候補者の当選確定に問題があったかのように中央選挙管理員会を誹謗中傷・攻撃してきた任泰洙団長選挙立候補者および呉公太・同選挙対策本部長(前民団中央本部団長)の主張、そして彼らの主導で構成され、やはり恣意的な規約解釈と事実歪曲による虚偽情報を執拗に発信し、「民団中央の混乱」「民団の分裂」を吹聴してきた旧「正常化委員会」(そして現在の「臨時中央大会を求める会」)の主張を肯定・受容し、事実上代弁していた。
これまでの中央監察委員会・委員長発信の文書には、そのような主張はなかった。金春植委員長が中央委員会の途中で一方的に退席していなかったならば、当然、こうした「怪文書=中央監察委員会文書」の内容の確認とともに、「二律背反」の言動についての説明を求められていただろう。ちなみに、金春植委員長は、「2022年新春メッセージ」では、定期中央大会および呂健二団長選出を不当視している前述の「中央監察委員会文書」(昨年12月6日付)を撤回することなく、「団員皆様ご承知のとおり、4月6日に新三機関長が正式に選出されました」と強調していた。
金春植委員長は、「監察機関報告」の冒頭で「本監察委員会は本団の健全な発展と守護のために、不羈独立、厳正中立、公明正大の基本理念の下、任務を遂行してきた」と強調している。だが、これがまったくの虚偽であることは、旧「正常化委員会」の主張を代弁した「怪文書=中央監察委員会文書」を作成・配布したこと、そして説明責任を果たさず逃げてきた事実からしても明らかである。
しかも、金春植委員長は、嘘と詭弁を弄して中央委員らを欺き「民団中央の混乱」「民団の分裂」を印象付けようと画策してきた呉公太「臨時中央大会を求める会」共同代表・李壽源東京本部団長グループ(以下、「呉・李グループ」)と一体となり、今回の定期中央委員会で、彼らの目的実現のために冒頭から「言いたい放題で大騒ぎ」を引き起こすシナリオ(台本)の作成に参加した。のみならず、自ら率先して中央委員会混乱化の役割分担に応じている。そして、前日の「臨時大会開催を求める決起集会」に2人の監察委員を伴って参加していた。
呉・李グループとの協議・合意のもとに牽強付会な「監察機関報告」が金春植委員長によって作成され、それに合わせて「臨時大会開催を求める決起集会」で配布された8ページからなる詳細なシナリオ文書も作成された。金春植委員長は、民団組織混乱助長のまさに「共同正犯」である。「規約の番人」であるはずの中央監察機関の委員長が、組織「防衛」ではなく「破壊行為」に公然と加担している。76年の民団史上かつてない一大不祥事だ。

組織の「防衛」放棄し「破壊」へ

 あらためて「台本」を見ると、真っ先に「《第1幕》議長を立ち往生させるほどの攻撃で議長を貶める」と、その部分に下線まで引き強調。
さらに「補充質問で、朴容正副議長の文書配布(中央委員・代議員名簿の乱用)⇒副議長としての資格を問う」と明示している。今回の中央委員会を混乱させ正常な運営・議事進行を妨害するために、「大会と中央委員会を代表し、会議の秩序を維持する議長。議長を補佐する副議長」(規約第3章中央機関第1節議決機関第10条)へのなりふり構わぬ攻撃を明らかにしている。
「台本」では、「朴容正副議長への攻撃」について「(※万が一、議長が『求める会も名簿を使って中央委員・代議員に送っている』というようなことを発言した場合、『自分たちはそんなことは知らないし、関係ない』『違反行為なら処分してしまえ』『求める会も副議長も処分すればいい』と攻撃)」と対応策を具体的に指示していた。
「朴容正副議長名の文書郵送」に関して朴安淳議長は、「個人ではなく議決機関として、その仕事の一環として、皆さんがこの1年間の経緯を理解・判断する際の参考にしてほしいとの思いで郵送した」と明快に説明した。このため、中央委員会では呉・李グループが「自分たちは『求める会』と関係ない」などと、虚偽・欺瞞発言をする場面はなかった。
これまで見てきたように、「台本」は「求める会」の呉公太共同代表が中心的役割を果たし、金春植中央監察委員長、李壽源東京本部団長らとともに作成された。彼らが、自分たちの目的達成のためには手段方法を選ばず、平気で嘘をつき、詭弁を弄して同胞を欺き、民団を貶めても平然としている、「厚顔無恥」な人物であることを、この「台本」は示している(議決機関によって郵送された文章『恥じることを知らぬ無責任な人たち《検証》「選対本部長」「代表」「共同代表」の言動』は、弊紙電子版<3月22日>に掲載)。
旧「正常化委員会」の代弁に続き、中央本部への不信を煽ろうとする「求める会」と一体となり、虚偽情報を拡散して中央委員・代議員らを欺き騙すことを止めない金春植委員長は、デマゴーグと化した。
今回の中央委員会では、「規約の番人」として、規約順守はもとより「組織防衛」の先頭に立たねばならぬ金春植委員長が、率先して「組織破壊行為」に加担していることが明白となった。中央監察機関の委員長としては明らかに失格である。
金春植委員長は、これ以上、虚言と詭弁を弄して中央委員をはじめ民団組織・同胞を欺いてはならない。速やかに謝罪し、否決された「監察機関報告」を修正するとともに、中央監察委員長の職を辞すべきである。なお、中央委員会および中央三機関、ひいては民団組織・同胞を貶め、「組織破壊行為」にまで至った金春植委員長は、規約に則った厳しい処分を免れないだろう。
◇  ◇
呉・李グループがなぜ、ここまで民団中央の掌握を試みるのか、その真の狙いは断言し難い。
しかし、呉・李グループの行動は、「民主化」を標榜しながら、朝鮮労働党日本支部(朝総連)の指図で民団を混乱させたフラクションか、あるいは違憲詐欺弾劾で大韓民国の憲政を中断させた「ロウソク革命」を扇動した主思派の手法に似ている。
呉公太氏は、河丙鈺「5・17連邦制乱」(2006年)のときは、その鎮圧の先頭に立った。ところが、彼は民団中央団長になってからは、逆に本国の従北・主思派政治家たちと密接に接触し始めた。
彼が民団中央団長として作った『民団70年史』を見ると、文在寅集団の反日・主思派全体主義の観点から編纂されたことが分かる。
『民団70年史』には、民団が共産全体主義との闘争において輝かしい足跡を残した、北送工作阻止闘争など、在日同胞社会の赤化を阻止した、民団の愛国歴史を入れなかった。朝総連が嫌うことはほとんど抜いた。
いずれにせよ、呉・李グループの跋扈を早期に制圧できなかった責任は民団執行部にある。執行部のリーダーシップ不足、そして何よりもビジョンを提示できなかったためだ。
民団のビジョンは、自由と文明的価値を追求する民団創立の理念、原点に戻れば良い。それは先進自由民主共和国の大韓民国のビジョンでもある。北韓解放、北韓同胞解放、朝総連解放だ。このようなビジョンを妨害、組織混乱を主導した人々を迅速に処分し、組織を立て直せ!

2022-04-27 0面
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