大法院と共謀し選挙の公正性の検証を拒否、国民的抵抗の的となった選管委が、監査院の監査も拒否している。選挙管理の検証原則と、政府権力の相互牽制原則を否定する超法的な発想の暴挙だ。
「監査院が憲法機関に対して職務監察を行えば、選管委の職務遂行の独立性と政治的中立性が侵害されるおそれがある」という。
国民の貴重な投票紙を籠、ラーメン箱、ゴミ袋、ビニール袋などに入れた選管委が、監査院の監査も受けないと抵抗する。文在寅政権を通じて政権の思惑に合わせた「ゴムひも」の選挙法解釈を出した選官委が、独立性、政治的中立性を云々する。
3・9大統領選では、事前選挙日に、憲法上選挙の基本原則である直接選挙、秘密選挙、平等選挙の原則に違反、投票結果まで操作した明白な不正選挙が恣行された。盧貞姫選管委員長は出勤もしなかった。
今回の大統領選挙管理は、不実ではなく不法だ。与党候補票の水増し、偽投票紙、ホログラムのない偽封印紙、正常に作動しない偽のCCTV、選管委が一括制作して配布した投票管理官の判子などの不法行為を中央選管委員長の盧貞姫が知らないはずがない。
中央選管委員長として失格で、不法選挙の責任者だ。そのような者に、来る地方選挙の管理を任せられるはずもない。大法院の迅速な選挙無効訴訟処理を促してきた市民たちが、先週から盧貞姫の自宅前で糾弾中だ。 |