2022年(壬寅年)旧正月の連休期間中、景福宮の正門の光化門には金甲将軍(金色の甲冑を着けた将軍)を描いた「門排図」が張り出された。門排とは、正月に邪気を払って福を呼び込むことを祈願し宮殿正門に絵を張る風習のこと。コロナウイルス感染拡大を克服する願いも込められている。
写真は、慶尚北道安東市河回村の伝統家屋に所蔵されている門排図(韓国文化財財団よりダウンロード)