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2021年11月03日 00:00
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北京冬季五輪まで100日
下火になる“五輪ボイコット” 「どこまで本気か」失望の声も

 在日ウイグル・香港・南モンゴル・チベットなど、中国から人権弾圧を受ける立場の活動家らは10月27日、「2022年北京冬季五輪の開催に反対する」として、東京の中国大使館と国会議事堂前で抗議活動を行った。
この日は、22年北京冬季五輪の開幕日までちょうど100日前。抗議を行ったメンバーらは、ウイグルの強制収容所や香港の民主派弾圧など、現在も進行する中国政府の弾圧が止まない限り、「北京五輪をボイコットすべきだ」と呼びかけた。
この問題に関して、欧米諸国をはじめとする国際社会は当初、ボイコットを積極的に呼びかけていたが、最近はその勢いも下火になりつつある。
留学で来日した在留香港人の何嘉軒さんは、「自分の立場からすると、『香港のことは忘れられたのかな』と悲しい気持ち。岸田首相のみならず、すべての国のリーダーに対して『どこまで本気で取り組んでくれるのか』と問う気持ちはある」と苦い内心を吐露した。
日本ウイグル協会のレテプ・アフメット副会長は取材に対し、「民間では声が上がっていても、国家レベルではあまり活発ではないという印象。ただ、一日や二日で状況が変えられないのは承知の上だ。中国によるさまざまな問題を『全てなかったことにして無条件に開催させていいのか』と問いかけるのがわれわれの義務なので、地道に活動している」と話した。

2021-11-03 4面
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