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2021年10月20日 00:00
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【BOOK】「一文字の辞典」(キム・ソヨン著/姜信子 監訳)
詩人がハングル1文字にこめた人生の思いをつづるエッセイ集

 国語辞典に並ぶ言葉の意味をユーモラスに、時にシニカルに再定義する。このような辞典パロディーの元祖といえば、アンブローズ・ビアスの『悪魔の辞典』(1911年・米)が思い起こされる。さて本書は、詩人キム・ソヨンが編む「ハングル1文字」の辞典だ。注釈が丁寧についているから、韓国語を知らなくても問題ない。もちろん、これは翻訳担当者の力量によるところが大きい。
ハングルは表音文字で、発音記号のようなものだから、複数の意味を持つ語が多い。例えば「船」と「お腹」は同じ形のハングル1文字だ。この全く関係ないように思える二つの意味が、詩人のつむぐ言葉によってつながっていく。まるでパズルが組み合わされるようだ。「人生」という語は、さすがに短い文章で語れるものではない。「突然変異してしまった…」で始まる人生の定義を語るエッセイは、丁寧に選ばれた言葉が読み手の人生をも浮かび上がらせる。リズミカルな詩が、定義付けの役目を果たす語もある。
同じ言葉を使っていても、その意味は人それぞれに違うものなのだと思いつつ310個のハングル語を学んだあとに気がついた。これは一編の詩集だったのだと。
クオン刊
定価=2420円(税込)

2021-10-20 6面
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