東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に続き、韓国がアーチェリーでその強さを世界に知らしめた。先月、米国サウスダコタ州ヤンプトンで開かれていた2021世界アーチェリー選手権大会で、韓国アーチェリーリカーブ代表チームが全種目を制覇した。2009年の蔚山大会以来12年ぶりの快挙となった。 この大会でキム・ウジン選手(29)は、混成戦と団体戦に加え個人戦でも金メダルを獲得、世界選手権大会で一人の選手が3冠を達成したのは男女合わせてキム選手が史上初となった。