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最終更新日: 2021-10-13 00:00:00
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2021年10月06日 00:00
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【民団】中央執行委が実効的措置 正常化委には反省文要求
監察の「権利乱用」防ぐ専門委員会設置

 民団中央本部(呂健二団長)は9月30日、第4回中央執行委員会での決議事項を発表した。新たに監察機関の職務を検証する専門委員会を設置し、監察の「権利乱用」を抑止すると明らかにした。「指導力に欠ける」「甘くみられている」との指摘があった民団中央本部だが、ようやく正常にもどったとの声が上がっている。

 今回の中央執行委員会では、いわゆる「正常化委」が9月15日に発表した解散宣言と、中央監察機関(金春植監察委員長)が発信した一連の文書について討議がなされた。
徹底討議の結果、解散した正常化委側にはホームページの即時閉鎖と、反省の意を含めた文章を改めて公表することを要求。監察機関に対しては、(1)議長への戒告処分(2)議長・団長への辞任勧告(3)直選中央委員の人事に対する否認の即時撤回を要求した。
また、統一日報の広告料などの内部資料を作為的に拡散した件については、「内部の会計資料を外部に露出させ、あたかも不正があったかのような印象付けを行ったこと自体、監察機関としてあるまじき行為」として、職業倫理から逸脱していると指摘した。
数ある広告先の中で、なぜ統一日報のみ、過去10年間のデータまで公開したのか。悪意ある文脈で「民団中央本部との癒着」があるかのようにイメージづけたのは、メディアとしての是々非々の報道に対する嫌がらせと言うほかない。統一日報はこの件に関する真意を金監察委員長に問うたが、これまで取材に応じていない。

■権利乱用の抑止装置

 監察機関と執行部・議決機関との対立が明確になる以前から、監察機関の偏向的な姿勢を「まるで正常化委の下請けだ」と批判する意見は各所からあった。
そのため、監察機関の偏りや暴走をチェックする装置として専門委員会である「監察機関職務検証委員会」の設置を取り決めた。
同委員会はその名の通り、監察機関が公明正大に職務を遂行しているかどうかを検証する。検証結果は随時、中央執行委員会に報告する義務を負う。
委員は5~7人を予定しており、顧問・中央議決機関(1人)・中央執行委員・弁護士などの専門家から若干名ずつ互選することになっている。

■地方からみた印象

 この状況を、各地方はどのように捉えているのか。
ある地方本部の事務局長は、「(文書の応酬を見るだけなので)地方にいると細かい事情がよく分からない」とこぼす。「足並みのそろわない中央三機関を見ていると、『民団に対して良くない力が干渉しているのか』と疑ってしまう」としながらも半面、「執行部の意にそぐわないから」と監察機関を管理する中央の姿勢が三権分立に基づくものなのか疑問も感じる、と述べた。
また、別の地方の事務局長は「混乱を引き起こした非は正常化委側にあると思うが、中央の対応も詰めが甘いという印象」と語った。 

■求心力とビジョン必要

 9月29日に行われた中央執行委員会では、出席者の意見はおおむね一致しており、強固な反対意見は出なかった。ただし、正常化委側の意を汲んだ発言もあり、全面的な賛同とはいえないようだ。
中央団長選挙の立候補者の虚偽経歴に端を発した一連の騒動を振り返ってみれば、常に根本的な対応がなされないまま、くすぶった混乱の火種が燃え上がってきた印象だ。
当然、組織を混乱に陥れた者が責を負うべきだが、同時に中央執行部の無気力さを指摘する声が上がっていることも事実だ。2019年の「9・19南北軍事合意」に対する支持談話文は最近、長い時間がかかってようやくホームページから削除された。
いたずらに在日のエネルギーを消費する不毛な争いに終止符を打ち、民団のビジョンを提示するリーダーシップが求められている。

2021-10-06 4面
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