ログイン 新規登録
最終更新日: 2022-06-29 00:00:00
Untitled Document
ホーム > ニュース > 文化
2021年09月22日 00:00
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
【BOOK】「キャビネット」(キム・オンス著/加来順子 訳)
古いキャビネットに収められた秘密…種の変化を予感させる特異な人々とは

生物学と人類学によって定義された「人間」から少しずつ外れている人たち、シントマーと呼ばれる彼らは、言わばポスト人類的な存在である。ハリウッド映画の『X―メン』の登場人物を思い浮かべてもらってもいい。シントマー375人分の記録が保管されているのが、十三号キャビネットだ。
主人公の「私」は、某企業の付設研究所に勤める平凡なサラリーマン。それなりに真面目に勉強し、努力の結果就職した先は、席を守ることが主要な業務という、あまりにも暇な会社だった。そんなとき、ふと使われていない上階へ上がった「私」は古びたキャビネットを見つけた。
キャビネットのファイルを所有しているのは謎の人物、クォン博士。博士の意向でシントマーと接触するようになった「私」は、小指でイチョウの木が育つ男や、極めて長い睡眠をとる人、記憶を操作する人などと関わっていく。そして「私」自身にも信じ難い出来事が起き始める。
キャビネットの扉を開いたとき異次元へ入り込んだのか。著者の文章は軽快で、随所で笑わせてもくれる。だが読み終わったとき、少し背筋に悪寒が走った。不思議な感覚をぜひ味わってほしい。
論創社刊
定価=2750円(税込)

2021-09-22 6面
뉴스스크랩하기
文化セクション一覧へ
在日社会の壁を越えた先に見えるものとは
【BOOK】『白い船』(ユン・フミョ...
「朝総連は民団と共同行動せよ」 金正...
「公文」(監察機関)と「通信」(求め...
民団中央が金正恩書簡に対する談話文を発表
ブログ記事
存在論の問題(その一)
精神論〔1758年〕 第三部 第17章 専制主義の主要な結果
難しい哲学書を読む(その二)
バーミヤンの破壊
科学の擁護
自由統一
北朝鮮人権映画ファーラム 福島市で開催
福島で北朝鮮人権映画フォーラム
「朝総連は民団と共同行動せよ」 金正...
故意の「天安艦」再調査 全盛根の不可...
南北の人権報告書 米国務省が問題指摘


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません