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最終更新日: 2021-10-13 00:00:00
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2021年09月22日 00:00
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民団「正常化委」15日に解散声明発表
根本変わらず 新たな火種に懸念の声

いわゆる「民団中央正常化委員会」(李壽源代表)が15日、解散声明を発表した。正常化委は「3日付の中央監察委員会による勧告を受け入れた」としているが、「正常化委が解散したからと言って民意が封殺されるものではない」という表明から、むしろ新たな混乱の始まりを懸念する声も多い。さらに同日、金春植・監察委員長は朴安淳議長の戒告処分を発表。民団組織の混迷を助長している状況だ。

形式的な解散声明 混乱は継続

 在日民団に大きな混乱を招いている、いわゆる「正常化委」が15日、「協議を重ねた結果、断腸の思いで勧告を受け入れた」として、解散を宣言した。一応の措置をとった正常化委だが、指摘すべき箇所は多い。「民団の正常化にはほど遠く、新たな混乱のはじまりのように感じる」という意見もある。
7月27日の中央執行委員会による勧告には反応せず、監察からの勧告には一転して速やかに従う姿勢に、民団員からは「まるで出来レースだ」という声も上がっている。
また、解散宣言に記された「呼びかけ人」が、李壽源代表と数人の地方団長のみであることへの批判も大きい。「呼びかけ人の筆頭だった呉公太氏をはじめとする常任顧問たちはどこへ消えたのか」という指摘だ。
呉氏らは、任泰洙氏の経歴問題の騒動から、任氏側の活動を支援してきた中心人物だ。正常化委の趣旨文(4月16日付)にも、呼びかけ人として呉氏を含む常任顧問5人が名を連ねている。しかし、各所から正常化委への非難が相次ぐうち、いつの間にか表舞台から姿を消した。
ある民団員は、解散宣言に顧問らの名前が一つもないことに対して、「トカゲのしっぽ切りという印象」と苦言を呈している。
さらに、本国への紛糾のアピール、全国三機関長会議のボイコット呼びかけなど、「正常化委」としての大義名分を失うような瑕疵についても、全く触れられずうやむやなままだ。

正常化委は私的な集まり

正常化委は解散声明で「正常化委は有志の会。解散したからと言って民意が封殺されるものではない」と明言。解散後も活動を続ける意思を明らかにした。
結局、正常化委の実態は何だったのか。
ある地方本部の事務局長は取材に対し、「当団長から『結成時のみ賛同人として名前を出した』と聞いているが、それ以外のことは一切知らない」と回答。
別の地方の事務局長は「賛同人に当地方本部が入っているが、賛同しているのは三機関長だけ。事務局長以下は反対している」と話した。
関係者によれば、臨時大会開催を要求する署名に関しても「知人との付き合いで署名したが、署名が公開されないなら取り消してほしい」などの連絡があったという。7月19日に行われた署名の自筆確認の際には、13通の「署名撤回要請文書」も届けられた。
正常化委側は35の地方本部や傘下団体などが賛同したと”民意”を主張するが、実情とは大きな乖離がある。今になって振り返ってみれば、正常化委は「呂健二団長を罷免したい者の集まり」という評価だ。

対立する監察機関

監察機関(金春植監察委員長)は15日、朴安淳議長に対し戒告処分を下した。これは東北地協の7地方団長による提訴(7月13日付)によるもの。
朴議長はこれに対し、「近いうちに正式な反論を行う」としている。
「不羈独立」を掲げる監察機関は、中央委員・代議員などから「正常化委側に偏向している」と指摘されてきた。特に近ごろは、執行・議決機関と監察機関の対立構造が浮き彫りになっている。
薛幸夫氏をはじめとする直選中央委員3名が8月25日、金監察委員長に「提訴内容に対する精査・検証をしないのは監察委員会の職務怠慢」として、辞職まで促す厳しい諫言を呈したことも記憶に新しい。
監察委員会に寄せられているのは、「規約の不備を良識で裁定すべき監察が、不毛な規約原理主義に終始している」という批判だ。

執行部に残された課題

ある中央執行委員は今回の解散に際して、「『やりたい放題やってお咎めなしでは虫が良すぎる』という意見があり、他方、『混乱の早期収束を図り、民団の団結に注力すべき』との声もある」と話した。
正常化委が解散したとしても、執行部が解決すべき問題は山積している。任泰洙氏・正常化委・監察委員会。結局、バッターボックスに立つ者が入れ替わっているだけで、不毛な争いは継続しているためだ。
状況が進展した今こそ、中央執行部のリーダーシップが一層試されているとの声が大きい。今月29日に予定されている中央執行委員会に、注目が集まっている。

2021-09-22 4面
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