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最終更新日: 2021-09-24 17:48:38
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2021年09月15日 00:00
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韓日 草の根交流の意義
今年もオンラインで「日韓交流おまつり」開催

 ソウルと東京で年に一度開かれている「韓日・日韓交流おまつり」は、コロナ下の今年も昨年に引き続きオンラインという形でそれぞれ開催された。自由に往来できず、また政治的な関係が過去最悪と言われる今こそ、両国の文化交流の意義を改めて考えてみたい。韓日交流イベントの顔ともいえる2人のMC(司会)と、両国の若い世代が考える文化交流の在り方と将来について取材した。

相手を「自分で知る」チャンスに

日韓文化交流事業「日韓交流おまつり2021in Tokyo」が11日、駐日韓国文化院からステージプログラムをライブ配信という形で開催された。主催は日韓交流おまつり2021実行委員会、日本の文化庁が特別協力で加わったほか、韓日の諸団体が後援を行った。屋台などで韓国料理を楽しんだり、あちらこちらのブースからの呼び声など賑やかさを知っている人には少々物足りなさが残るだろうが、場所を選ばず参加出来るというオンラインのメリットを最大限に活かした視聴者参加型の工夫が随所に見られた。

福岡県や岩手県など全国から参加



東京での開催は13年目を迎えたが、SNSが発達するにつれ政治的な思惑に左右される発言も目立つようになった。国同士の関係が悪い中、韓日の交流イベントにはどのような意味があるのか。日韓交流お祭りのMCを長く受け持つ古家正亨さんとYUMIさんに、それぞれの立場から考えた文化交流のあり方について聞いた。

■日本人として(古家正亨さん)

初めから韓国に関心があったわけではない立場から言うと、知識や経験が無ければ韓国という国を知る術がないわけです。メディアからの情報を鵜呑みにして、それだけを自分の価値にしてしまうと、誤った考えが自然と生まれる可能性もあります。なので、やはり「自分で知る」ということが大事だと思います。ですから、日韓交流おまつりのようなイベントは韓国に関する知識を得られるチャンスだと思います。自分の見識を広めるという意味で非常に良いきっかけを得たことになり、それが交流イベントをやり続ける大きな意義なのだと思います。

MCの古家正亨さん(左)とYUMIさん



■在日3世として(YUMIさん)


私が子供の頃は、韓日の文化交流はほとんどありませんでした。私は日本で生まれたので日本人の感覚も分かります。一方でコリアンスクールに通っていたので、韓国人としての教育も受けました。なので、どちらの感覚も中立の立場で分かっているつもりです。それでも実際に差別はありました。そのような時代からすると、このように明るくみんなで文化交流ができる状況は夢のような、想像もしなかったことなんです。ですから、すでにイベント開催自体に価値があると思います。いつの時代でも政治的な思惑や、考え方が違う人たちによって様々な問題が起きると思いますが、民間レベルの文化交流の勢いが加速して、時代の問題を覆うぐらいになればいいと思っています。

歴史や政治について話し合う場も

昨年に引き続き、日韓文化交流基金は基金の事業に参加したOB/OGグループと合同で、日韓交流おまつりへの参加企画としてオンラインで韓国人の若者と交流できるブースを開いた。韓国人の友人を作りたい、音楽やドラマについて語りたいなどのテーマに交じって、韓日文化交流とは何かについて論じるルームを企画したところ、高校生や大学生など若い世代を中心に22人が参加を希望し、2班に分かれて話し合った。

―これまで参加した韓日交流行事の良かった点・悪かった点は。

・コロナ前は交流会後の会食に重点が置かれているように思えた。それができない今は「プログラムが終わったので、これで終了」という紋切り型になっている気がする。
・イベントに参加して日本に対する先入観がなくなった。交流会に参加してこそ、小さい認識が積み重なって広がっていくと実感した。

―今後、両国の文化交流はどうあるべきか。

・自分たち(高校生)からみると、親の世代は韓国に良いイメージをもっていない気がする。たとえば世界的に支持されているBTS(防弾少年団)には、日本でも親子でのファンや男性ファンを多く見かける。BTSを入り口にして世代や性別に偏りがない交流会があったらいいと思う。
・交流会では、敏感な問題を避ける傾向が確かにある。様々なバックグラウンドを持つ人々と話ができたら、文化の違いやどんな教育を受けてきたのかが理解できる。問題解決のヒントが得られるのではないか。
・単純に仲良くというだけでなく、両国の若者が政治や歴史認識について話し合ったり、勉強する場が必要だと思う。
・言葉の壁は乗り越えなければならない。細かいニュアンスを相手に伝えるまでには時間がかかると思うが、そのあたりを韓国語で伝えられる日本人が多くいたらいいと思う。
・コロナ禍でなければ韓国へ行って日本に対するイメージを調査してみたい。どうしてそう思うのかなども直接ヒアリングしてみたいと考える。その結果を交流会でフィードバックしたり、他の人の体験談を聞いたりしてみたい。

2021-09-15 5面
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