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最終更新日: 2021-10-13 00:00:00
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2021年09月08日 00:00
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膨らむ国家債務に懸念
8大社会保険収支も悪化

文在寅政権は600兆ウォンを超える来年度政府予算を編成する意向だ。同政権は発足以来、一貫して政府財政を拡大してきた。結果、国家債務は大きく増大し、改善のために予算を投じてきた各種保険関係の収支も著しく悪化した。膨らんだ負債をどのように補填するのか。未来世代に負の遺産を背負わせてはならず、そのための具体的な解決策も見えてこない状況だ。

 2022年度の政府予算が史上初めて600兆ウォンを超える。
政府は来年度予算を今年本予算の558兆ウォンから8・3%増の604兆4000億ウォンで編成して3日、国会に提出した。
今後、内容について議論されるが、与党の議席数を考えると、予算規模の大幅な見直しは行われないとみられる。
本予算が600兆ウォン以上の規模で編成されたのは、今回が初めてだ。文在寅政権下では継続して拡張財政策がとられてきた。朴槿惠政権下の17年の本予算基準総支出は400兆5000億ウォンだった。文政権発足後、18年は7・1%増、19年9・5%増、20年9・1%増、今年8・9%増と支出を毎年大幅に拡大している。
こういったなか懸念されるのが国家債務の増大。来年の国税収入は338兆6000億ウォン、年金基金収入などを合わせた総収入は548兆8000億ウォンと見込まれている。来年度発行される予定の赤字国債は77兆6000億ウォン。これらを合算すると112兆3000億ウォンとなる。これにより国家債務は1068兆3000億ウォンまで拡大すると予測される。
国内総生産(GDP)に対する国家債務の比率も50%を突破する。租税負担率が過去最高となり、国民の税負担も増える。文在寅政府5年間で増えた国家債務は408兆ウォンで、前政権の2倍を上回る。GDPに租税が占める比重を表す租税負担率は来年20・7%となり、本予算基準史上はじめて20%を超えることとなった。国民1人当たり国家債務も来年2060万5119ウォンとなり、初めて2000万ウォンを突破する。
文政権下での国家債務の増加幅は、これまでのどの政権よりも大きい。発足後、借金により問題を解決するというスタンスをとり続け、最後の年まで大型予算を固守した。
特に力を入れ予算を投じたのが、「朴政権下から問題視されていた”失業問題”」と「健康保険の強化、福祉と国民の健康を目的とする”文在寅ケア”」だ。
しかし、雇用問題は解決せず、高齢者の一時雇用のために財源を浪費するだけに終わった。
雇用保険・健康保険など8大社会保険に対する税金支援は年を追うごとに増加した。
国会予算政策処が1日に発表した「2020会計年度決算総括分析報告書」によると、8大社会保険への対国家支援金は昨年18兆9499億ウォンとなり前年より21・4%、17年より41・4%増えた。8大社会保険は国民・公務員・軍人・私学年金など4大年金に雇用・労災・健康・介護保険などの4保険を合わせたもの。
社会保険に対する財政支援は発生してはならない支出である。本来、加入者の支払う保険料などで運営していくことが原則だ。
健康保険に対する17年度の支援金は7兆2209億ウォンだったが、20年度には9兆7391億ウォンまで増加した。雇用保険にいたっては17年が1472億ウォンの支援金だったが、20年度には1兆3569億ウォンまで拡大した。12年から17年まで黒字を記録した雇用保険財政収支は18年からずっと赤字だ。17年に10兆ウォンを超えていた雇用保険基金積立金はマイナス3兆2000億ウォンまで(公共資金管理基金借入金除外)落ち込んだ。11年から黒字だった健康保険財政収支も”文在寅ケア”が始まった18年から3年連続赤字となっている。
大きく拡大した赤字を国民が税金で負担している格好だ。
さらに政府は先月、雇用保険料率を既存の1・6%から1・8%に上げることを決定した(来年7月から)。文政権は19年10月に1・3%から1・6%に引き上げているが、同一政権で2回保険料率を上げたのも初めてのことになる。
膨らみ続ける国家債務、黄色信号が点った各種保険収支。これらの問題を先送りにするだけでどう解決していくか、具体策がまったく見えてこないのが現状だ。

2021-09-08 2面
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