ログイン 新規登録
最終更新日: 2022-06-29 00:00:00
Untitled Document
ホーム > ニュース > 文化
2021年07月21日 00:00
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
【BOOK】「僕だって、大丈夫じゃない」(キム・シヨン・著/岡崎暢子・訳)
救急医療の最前線から田舎の診療所へ 平凡で温かい日常をユーモラスに綴る

 まるで良質なホームドラマを見ているように、始めから終わりまで楽しい本だ。著者からは「いや大変です。本当に、大丈夫じゃないです」と異議を唱えられそうではあるが。
医大を卒業後、救急医療の最前線にいた著者は、とある縁でありふれた町の診療所を運営することになった。患者さんはお年寄りがほとんどで、問診は大音量でのシャウト、筆談、ボディランゲージを駆使して行われる。医師の疲労度合いは半端ではない。通院するお年寄りからしてみても、この診療所は決してラクではない。古い低層ビルの2階にあるため、エレベーターではなく階段を上らないとたどり着けない。診療所のドアを開けて入ってくるときの第一声は「アイタタタタ…」で、ああこれは日本でも同じだなと、さらに引き込まれていく。
医療現場といっても環境が全く違うところから来た先生は、勝手がわからず言葉選びに失敗することも、対応が間違ってしまうこともある。それでも「僕は今も未熟者だし、だからこそ、もっと学ばなければならない」と前向きだ。
笑ったり、泣いたり、感動したり、そうこうしているうちに最終ページにきてしまった。もっと続きが読みたい。
キネマ旬報社刊
定価=1650円(税込)

2021-07-21 6面
뉴스스크랩하기
文化セクション一覧へ
在日社会の壁を越えた先に見えるものとは
【BOOK】『白い船』(ユン・フミョ...
「朝総連は民団と共同行動せよ」 金正...
「公文」(監察機関)と「通信」(求め...
民団中央が金正恩書簡に対する談話文を発表
ブログ記事
存在論の問題(その一)
精神論〔1758年〕 第三部 第17章 専制主義の主要な結果
難しい哲学書を読む(その二)
バーミヤンの破壊
科学の擁護
自由統一
北朝鮮人権映画ファーラム 福島市で開催
福島で北朝鮮人権映画フォーラム
「朝総連は民団と共同行動せよ」 金正...
故意の「天安艦」再調査 全盛根の不可...
南北の人権報告書 米国務省が問題指摘


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません