ログイン 新規登録
最終更新日: 2021-10-20 00:00:00
Untitled Document
ホーム > ニュース > 文化
2021年07月21日 00:00
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
【BOOK】「ある北朝鮮テロリストの生と死」(羅鐘一・著/永野慎一郎・訳)
「ラングーン事件」実行犯青年の記録 国家の暴力性と不条理を浮き彫りに

本書は、1983年にビルマ(現ミャンマー)で起きた全斗煥大統領暗殺未遂事件(ラングーン事件)の実行犯として逮捕されたカン・ミンチョル(本名カン・ヨンチョル)の記録である。北韓のテロリストとして訓練を受け、ビルマへ潜入したのは彼が28歳のときだった。
5・15光州事件など、歴史認識に関して疑問な点は否めないが、北韓政府の命ずるままにテロリストとなって獄中で生涯を閉じた一人の青年の人生にスポットを当てた後半は読みごたえ十分だ。
著者は、「どのような大義名分をもってしても、テロ行為を正当化することはできない」とした上で、カン・ミンチョルの一生を台無しにした「理念」「正義」「民族」などを掲げて個人を踏みにじる国家権力への憤りを表明している。そして、負傷により不自由な体になりながら25年もの月日を刑務所で送り、それでも自由に暮らせる日を夢見ていた彼の「粘り強い勇気と忍苦の精神」は、韓日の自殺者増加について考えさせられるものがある。
大義のために犠牲はつきものとする非人間的な政治権力の争いが、いかに不毛で恐ろしいかを改めて認識させられた。
集英社新書刊
定価=968円(税込)

2021-07-21 6面
뉴스스크랩하기
文化セクション一覧へ
戦争と流血を呼ぶ終戦宣言
【民団】中央執行委が実効的措置 正常...
朝総連と韓統連 利敵団体を共同運営
ソウルを東京に擬える 第5回 問屋街...
団長・議長への横暴な「辞任勧告」
ブログ記事
文句は直接言え
精神論〔1758年〕 第三部 第15章 身体的な苦への恐れと快への欲望とは
哲学と文芸
反動の心理
精神論〔1758年〕 第三部 第14章 友情について
自由統一
戦争と流血を呼ぶ終戦宣言
西欧同盟を揺るがしたAUKUS衝撃
被告・金正恩の口頭弁論、10月に
ポスト金氏王朝を巡る熾烈な権力闘争
金正恩、軍統帥権を喪失


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません