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最終更新日: 2021-10-20 00:00:00
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2021年05月26日 00:00
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韓米同盟は復元されたか
米中戦争に韓国が絶対に必要な米国

文在寅政権は米中の間で綱渡りができると妄想する。文在寅・ジョー・バイデン会談後の共同声明には、これまでの文在寅政権の行動からは想像し難い内容が含まれた。驚くべきことに、米国のインドの太平洋戦略への支持と韓米日3国の協力の重要性、台湾海峡の平和と安定の維持なども入っている。北韓人権問題にも触れた。韓米共同声明を額面通りで見れば、文在寅が米国に白旗投降したと言えそうだ。しかし、悪魔は細部に宿るとの言葉のように、板門店宣言やシンガポール共同声明などに対する言及で、今後の南北対話に対する恣意的解釈の余地のある用語が目に付く。特に、北韓住民に対する人道的支援と南北離散家族再会支援などの件は、後に国際的な制裁の枠組みを破って対北支援を主張する可能性も予想される。金正恩は文在寅を完全に捨てたようだが、文在寅と金正恩には常識は期待ができない。文在寅が習近平の前で、どう行動するかも見当がつく。

文在寅が共同声明を反故にする可能性も

 今回の首脳会談で、米国は戦略的次元で、文在寅を圧倒したように見える。「韓国と米国は、規範に基づいた国際秩序を阻害、不安定または脅かすすべての行為に反対し、包容的で自由で開放的なインド太平洋地域を維持することを約束した」「南シナ海および他の地域で平和と安定、合法的で妨害されない商業および航行・上空飛行の自由を含む国際法の尊重を維持すると約束した」とした。
ところが、文在寅は、同行した大企業には44兆ウォン(400億ドル)の対米投資を強いた反面、これといった反対給付を得ていない。海外の原子力発電所の建設受注、ワクチンなどの医療品供給への協力も約束した。一方、韓国民が期待したワクチンの確保には失敗した。韓国社会の一角では、文在寅が今までの親中行為に対する免罪符を得るため、米国に国を売った売国奴との非難もある。
それでも文在寅は、自分の訪米が成功だと自慢している。これは世の中を自己中心的に考える、文在寅の統合失調症的な図々しさの表れとも見ることもできるが一方では、文在寅は今回の首脳会談を、米国とは異なる基準で計算しているという意味になる。文在寅は、インド太平洋戦略に対して、口では同調しても行動しなければそれきりだ。
韓米両国が海外の原子力発電所の建設受注に協力するとしたのはコメディだ。「脱原発」のスローガンを掲げ、中共のために、韓国の原子力生態系を破壊してきた文在寅が、米国と一緒に世界へ原子力輸出に本気で乗り出すとは信じられない。
米国が韓国のアルテミス約定(Artemis Accords)への署名と韓国のミサイル開発を制限してきたミサイル指針を終了(廃棄)したのは、対北・対中抑止力の拡大を熱望してきた韓国国民には確かに嬉しいことだが、今まで北韓と中共を抑えられる能力を極力避けてきた文在寅政権が、中共を脅かせるミサイル能力の大幅な拡大を図るとは思えない。この事情がよく分かる米国も、ミサイル指針の廃棄は、韓国民と韓国の次期政権への期待と見られる。
中共は、「バイデン大統領と文在寅大統領は、台湾海峡での平和と安定の維持の重要性を強調した」と明示したことに、怒りを表している。もちろん、文在寅政権は中共・習近平に会えば、韓米共同声明は忘れ、中共に迎合する可能性が大きい。文在寅政権は永久執権のためなら何事でもできる集団だ。
共同声明が全体的に反中雰囲気で、非核化を訴えているが、文在寅は共同声明に、南北対話と対北支援の根拠として主張できる件を入れた。
「私たちはまた、2018年の板門店宣言とシンガポール共同声明などの既存の南北間、米北間の約束に基づいた外交と対話が、韓半島の完全な非核化と恒久的な平和定着を実現するため必須であるという共通の信念を再確認した。バイデン大統領はまた、南北対話と関与・協力への支持を表明した」
「私たちは、北韓人権状況を改善するため協力することに同意し、最も助けを必要とする北韓住民に対する人道的支援の提供を促進し続けることを約束した。私たちはまた、南北離散家族の再会促進を支援するという双方の意志を共有した。また、私たちの対北アプローチが完全に一致するよう調律していくことに合意した。私たちは、(中略)韓米日3国の協力の根本的な重要性を強調した」
つまり、文在寅は共同声明の中に、自分に有利な言葉を残すことを忘れなかった。これは、共産主義者たちの常套手法だ。米国は、米軍と連合作戦をする韓国軍に55万人分のワクチンを提供すると言った。これはパンデミックを口実に、韓米連合作戦はもちろん、韓国軍自身の訓練まで回避する文在寅政権に、韓国軍が訓練するように圧迫する措置と見るべきだ。
結論として、韓米共同声明にもかかわらず、韓米同盟が復元されたとは言い難い。文在寅政権の抑圧体制は少しも緩和、改善される兆しが見えないからだ。共同声明は「文在寅大統領とバイデン大統領はまた、国内外で民主的価値と人権増進のための努力を倍加することにした」「私たちは腐敗清算、表現・宗教・信念の自由を確保するための協力を拡大することにした」と宣言しているが、空虚な話だ。バイデンと文在寅は、不正選挙の検証すらしないからだ。

2021-05-26 1面
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