「憲法に基づく体制整備必要」―元韓国大学教育協議会会長・夫亀旭―
元韓国大学教育協議会会長で、霊山大学総長を務める夫亀旭氏は11日、「第4次産業革命と呼ばれる大きな変化が起こる人工知能(AI)時代にどう備えなければならないか」と疑問を投げかけた。同氏は、「私は、BTSが扱う『私は誰なのか』という根本的な問題から答えを得た」と述べ、「国家も本来の姿を確認してこそAI時代に備えることができる。国家のアイデンティティは憲法だ。大韓民国の憲法的価値を受容できる国家と社会の基本的な体制を改めて認識し、整備しなければならない」と主張した。
「不動産政策は利権の警戒を」―中央大学経営学部教授 パク・チャンヒー
中央大学で経営学を教えるパク・チャンヒ氏は11日、政府傘下の韓国土地住宅公社(LH)の職員らが未公開情報を利用して不動産投機を行った事件と関連して、「これはLHだけの問題なのか。LHの職員が土地購入するほどなら、すでに開発情報は所々に知られている」として、政界と利害集団の影響を示唆した。また、「韓国の都市開発と宅地造成制度は、開発情報のセキュリティと差益詐取防止の部分が脆弱」として、「公共の貪欲さも警戒しなければ、不動産政策は利権集団の食い物になってしまう」と述べた。 |