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最終更新日: 2021-04-21 00:00:00
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2021年03月10日 00:00
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ソウル市長選 野党候補一本化で対立
尹錫悦検察総長の辞任で新局面

来年の大統領選にらみ思惑交差

4月7日に行われるソウル市長補欠選挙で、野党候補の一本化に向けた構図が確定した。野党・国民の力が行った予備選挙では、呉世勲・元ソウル市長が羅卿瑗前議員を制し、最終的な一本化に向けて安哲秀・国民の党代表と一騎打ちを展開する。野党2候補と与党1候補(朴映宣・共に民主党候補)という構図では野党陣営の勝利は現実的に厳しく、一本化への期待が高まりつつある。(ソウル=李民晧)

国民の・国民の党で綱引き

 国民の力と国民の党は今月19日、ソウル市長補欠選挙の候補登録締め切り前までに一本化を実現させるとの考えで一致した。半面、出馬記号を巡るもつれから、大統領選挙までを見越した熾烈な神経戦が繰り広げられている。
今月4日、野党陣営の次期大統領選挙候補者として名前が浮上していた尹錫悦氏が検察総長を辞任した。政界進出を見据えたものとの見方が有力だ。
これにより、野党両党の混乱は一層、激しくなってきている。両党は一本化のルールをめぐって連日、対立の様相を見せている。記号を「2番」にすべきか、あるいは「4番」にすべきか、という点についても意見が対立している格好だ。
国民の力側は、野党陣営の単独候補が誰であろうと自党の記号「2番」で出馬すべきだとのスタンスだ。党代表を務める金鍾仁・国民の力非常対策委員長は「安哲秀氏が記号2番で出馬しない場合、国民の力による選挙支援は難しい」と踏み込んだ。
両党は、世論調査の方法をめぐっても意見を異にしている。政党支持率でリードしている国民の力は、一本化のための予備選挙で「候補適切度」を問う質問には「政党を優先的に考慮する」との立場を示している。一方、国民の党は「個人支持率が優先」という「本選競争力」を問う方法を支持している。即ち、片方は「党」の選択、もう片方は「人物」の選択を優先しているということだ。
一本化ルールを巡る両党のごたごたは、選挙後に予測されている政界再編を見越したものだという見方がある。一本化競争に勝った政党に、今回辞任した尹錫悦前検察総長が合流する可能性が大きいという見解だ。尹前総長の選択肢もまた、国民の力か国民の党、そのいずれかに限られている。
国民の力として最悪なシナリオは、安哲秀氏が国民の党の記号「4番」でソウル市長選に出馬・当選することだ。その場合、これまで築き上げた野党第1党としての地位が急激に縮小する可能性がある。安哲秀氏が一本化を勝ち取ったとしても「2番」で出馬さえすれば党勢は維持できるとの見通しだ。
国民の力は、最近実施した自党のソウル市長候補予備選挙で、「100%一般市民による世論調査」方式を採択したことがある。回答者の支持政党区分がないという異例のルールを適用したことで「政党の本質を無視して人気投票を実施した」「民主党員が候補を選出した」という批判を受けた。

政界再編へ尹総長の動向が鍵

野党両党はこうした混乱の中、辞任した尹前総長に対して矢継ぎ早にラブコールを送っている。
安哲秀氏は4日、党内の会議で「手足をもぎとられ、あらゆる脅威の中でも堂々と戦っている尹総長を守ってほしい。尹総長と共に文在寅政権の横暴を阻止しよう。意を同じくする真摯な国民の力を集め、強力な反対運動を展開しよう」と主張した。
検察総長辞任を宣言する尹錫悦氏(3月4日、ソウル瑞草区、大検察庁)
 国民の力は、尹総長の辞任表明直後「憲法の精神と法治システムが破壊されるのを見守るしかなかった検察総長の悔恨は察するに余りある。(文在寅)政権は、自分たちが放った『検察改革の適任者』の矢が反転すると、人事的暴挙で尹氏を名目だけの総長化させたばかりか、完全に刑事・司法システムを転覆させている」と加勢した。
尹前総長は一方、辞任に際し「この国を支えてきた憲法精神と法治システムが崩壊しつつある。その被害はそのまま国民に返ってくる」と警告した。
自身の政界進出に直接言及することはなかったが「今後もどのような立場にあろうとも、自由民主主義を守り、国民を保護するために力を尽くす」と語った。
尹前総長による新党立ち上げや弱小政党への合流など、第3の道を行く可能性は少ないとの見方が強い。
尹氏の辞任は選挙を1カ月後に控えたタイミングだった。この事実もまた、政界デビューを見越したものと推察されている。
大統領選挙に有力候補を出すことのないまま、数年間にわたり与党に蹂躙されてきた野党陣営としては、尹錫悦というカードは極めて魅力的だ。
一部では、4月7日のソウル市長補欠選挙を機に野党が統合し、その後に尹錫悦氏を来春の大統領選挙における野党単独候補として打ち立て、「政権審判論」の核心を築くというバラ色の予想図も囁かれている。

2021-03-10 3面
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